“うにまん”東京で常設販売へ、物産展などで販売されてきた和風まん。

2013/12/03 17:22 Written by Narinari.com編集部

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新たな門司港の名産品とすべく、全国各地の物産展などで販売されてきた「関門うにまん」(300円/税込み)が12月7日から、東京の築地場外市場にて常設販売されることになった。デパートの催事などではなく、いつでも購入できる常設販売は、首都圏では初めて。なお、同時にその極上品で姿形もウニにそっくりな「関門うにまん-極(きわみ)-」(840円/税込み)も販売する。

“うにまん”は、株式会社かなゆにが北九州市の門司港で展開する飲食店「旬の居酒屋海門」で創作したメニューの一つ。「うに好きを唸らせる“うにまん”を作りたい」と考案され、試行錯誤の末、2011年から新メニューとして提供した。するとすぐに評判となり、通信販売用として商品化した昨年4月には、関東の百貨店で開催された物産展に出展すると各方面のメディアでも紹介され、さらにブレイクを果たした。

この“うにまん”は、関門エリアで名産品として有名な練りウニを素材とし、竹炭を練り混んだ皮で黒い殻をイメージ。皮を割った中から出てくる濃厚な練りうに使用の黄色い具(餡)は、まさにウニの生殖巣のようで、味、香り、見た目の全てにおいて本物のウニをイメージさせる和風まんとなっている。

今回の東京での常設販売は、日本全国はもとより、海外からも多くの観光客が集まる築地場外市場で行う。築地場外市場の路地「東通り」と「築地横丁」の角地にある食品販売「まる一浜田商店」の店頭で、販売時間は朝の9時から午後2時まで。場外をブラブラと散策しながら食べる“食べ歩きアイテム”としても良さそうだ。

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