米アイロボットの日本総代理店を務めるセールス・オンデマンドは11月14日、ロボット掃除機「アイロボット ルンバ」の国内出荷累計台数が、10月末時点で100万台を突破したと発表した。100万台の大台突破は、ロボット掃除機としては初めて。

日本における「ルンバ」の販売は2004年4月にスタート。2011年からは競合メーカーによる、国内ロボット掃除機市場への参入も相次いでいるが、この市場で長く先行していた「ルンバ」は、変わらずロボット掃除機の代名詞的な存在として市場を牽引している。

開発元であるアイロボットは、発売当初より日本のマーケットに注目。日本のユーザーの声を積極的に取り入れ、改良を重ねてきた。清掃能力の向上や、使用後の簡単な手入れなど、足かけ9年で機能もアップしている。

現在は、ハイエンドモデルの700シリーズから、購入しやすい価格帯の600シリーズまでラインアップが充実。より幅広いニーズに対応している。