リニア・鉄道館に700系新幹線、1月より展示&2月より運転台公開も。

2013/11/14 09:50 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


JR東海は11月13日、名古屋にあるリニア・鉄道館の展示車両入れ換えを初めて行い、新たに700系新幹線を展示すると発表した。スケジュールは今年12月末に搬入し、2014年1月2日より展示する予定。

同車両は2014年2月1日から3月16日の土休日に限り、先着順で運転台の特別公開(※こども用制服着用での記念撮影)を行うほか、リニア・鉄道館のみどころをガイドツアーで紹介する「みどころガイド」では、1月2日より700系新幹線もルートに組み込んでいく。

700系新幹線は、JR東海とJR西日本が共同開発した車両で、270km/hを超える高速での運行はもちろん、快適性や環境への適合性なども高いレベルで実現した車両。“エアロストリーム形”と呼ばれる独特の先頭形状で、車外騒音や揺れを低減した。

今回展示されるのは、量産先行試作車として1997年9月に登場したC1編成の先頭車両。C1編成は年半で45万kmに及ぶ走行試験を行い、得られた試験結果は量産車に反映され、1999年3月からの営業運転開始に貢献した。

なお、700系新幹線の展示に伴い、現在展示中の300系新幹線(J21編成)の展示は12月27日をもって終了。その直前、12月18日から27日まで、同車両にとって最後の運転台特別公開(先着順)を行う予定だ。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.