お笑いタレントの板尾創路（50歳）とほんこん（50歳）が10月18日、365日よしもと芸人が日替わりでMCを務めるネット番組「よしログ」の1,001回目にMCで登場。ピン活動が多い2人にとって、久しぶりにコンビ“130R”としての活動となった。

番組冒頭はお互いの健康状態の話題から入り、悪玉コレステロールが多いという板尾は「自分のせいちゃう？」とほんこんを指すと、「なんでや！」とツッコむほんこん。「何か月ぶりやで、会うの。今年初めてちゃうの？」と、会うこと自体久しぶりだと告白。

とは言え、久々とは思えないコンビならではのトークが繰り広げられ、板尾が嵐のコンサートへ行くと隣席が志村けんだった話や、板尾曰く「うちの相方好きそう」という壇蜜、バラエティ番組「浜ちゃんが！」（よみうりテレビ）でほんこんをいじりまくったダウンタウン浜田といった芸能人の話題も続出した。

また、ほんこんはよく板尾が出演するテレビを観るそうで、「炎の体育会TV」（TBS系）で板尾が競馬に挑戦した際、コーナーを曲がらず直進、逸走するシーンを見て、「100点やで、バラエティ的には（笑）」と大笑いしたとか。

時事的にプロ野球のクライマックスシリーズも気になっているというほんこん。クライマックスシリーズという制度に疑問を持つほんこんは、加えて「夕方の日本シリーズやって欲しいわ」と、かつてのように平日デーゲームでの日本シリーズ開催を熱望し、これには板尾も「特別な感じするなあ」と共感する。

さらにほんこんは、日本シリーズ王者と米メジャーリーグのワールドシリーズ王者との対戦を熱望し、「何のための飛行機や！」と咆哮。そうした話題で盛り上がるなか、前日MCを務めた宮川大輔＆品川庄司からの「130Rさんの新ネタが見たいです」というメッセージを読むと、板尾は「今のところないです」としながらも、「野球のコントでも」と言い、ほんこんが次々とボケ案を出し、「半分出来た」とメッセージを残した。

さらに、お笑いコンビ・御茶ノ水男子からの「お二人の初レギュラーのお話をお聞かせいただけたら幸いです」というメッセージには、「素敵!KEI-SHU5」（関西テレビ）がテレビ初レギュラー番組で、コンビ名もこの番組内で决定したといった思い出話に花を咲かせる。

ライセンスからの「お互い褒めあってください」というメッセージには、照れながらも長所を挙げ、語尾に「ありがと」と早口で感謝を述べる2人。

番組も終盤に差し掛かると、ツイートする視聴者に感心しつつ、ほんこんが「スマートフォン、見ながら歩いたらアカンで」と注意を促し、直後に「それだけは言うとかなと思って、今日来ました（笑）」と付け加え、笑いを誘った。

90分間の生配信などを終えた130Rに久々のコンビでの仕事についてたずねると、「別にそういう感じもないよね。これまでやってるほうが長いから」（ほんこん）と、特別な感情や違和感はなかったそう。

MCを務めた番組「よしログ」について板尾は、今後、出演依頼があれば「断る理由はない」としながらも、「別に何の番組でもそうなんですけど、“食べるっちゃ食べる”ってあるやん。お腹減っとらんけど、あれば食べる……そういう感じですね」と独特の表現で返答した。

一方のほんこんは、「おっさんが見てるおっさんチャンネルやったらなあ（笑）」と、同世代の視聴者増加を願っているようだ。