捕獲の白いタヌキを展示飼育、ポンポコリンから“ポンちゃん”と命名。

2013/10/18 20:20 Written by Narinari.com編集部

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10月15日夜、鳥取県西伯郡南部町の奥山俊二さん(62歳)が牛舎で発見し、捕まえた雌の白いタヌキが、現在開催中の花と緑の博覧会「第30回全国都市緑化とっとりフェア」主会場(湖山池公園/鳥取市)で展示飼育されることがわかった。19日から開始で、同日10時の開始の際には小旗を振って歓迎や缶バッジの配布を実施する予定だ。

今回捕獲されたのは、毛の色が白色の白変種のタヌキで、毛の色が白という以外は普通のタヌキ。名前は奥山さんにより“ポンちゃん”と命名された。その由来は「ポンポコリン」から来ているという。

全身真っ白といっても、遺伝子変異でメラニン色素が作れないアルビノとは異なる。また、白変種はタヌキ以外の動物でも見られるが、野生では目立つので長生きできないとも言われているようだ。

展示飼育は当面行う予定だが、ポンちゃんの健康状態などにより、展示を止める場合がある。展示飼育の時間は毎日午前10時〜午後3時。

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