2011年に「トイ・ストーリーランド」、2012年に「グリズリー・ガルチ」、そして今年は5月に「ミスティック・ポイント」がオープンし、拡張を続けている香港ディズニーランド・パーク（香港・ランタオ島）。この2年で25％拡大し、100を超える数々のアトラクションとエンターテインメントが楽しめるリゾートへと進化しているが、さらに新たなテーマエリアが誕生することがわかった。3年後の2016年後半、世界初となるテーマエリア「アイアンマン・エクスペリエンス」が登場する。

「アイアンマン・エクスペリエンス」では、映画「アイアンマン」に登場した「スターク・エキスポ」が再現され、アイアンマン・スーツの製造工程とさまざまなスタークの最新機器を間近に見ることができる。

また、メインとなるアトラクションでは、香港の街や空を舞台にストーリーが繰り広げられ、ゲストをアイアンマンと共に悪の勢力に立ち向かう壮大なアドベンチャーへと誘っていく。

そのほか、アイアンマンと写真撮影ができるスポットや、ギフトショップも展開する予定だ。

ウォルト・ディズニー・パークス・アンド・リゾートの会長トム・スタッグスは、「マーベルがディズニーのファミリーとなり（※編集部注：2009年に傘下入り）、イマジニアたちは人気のマーベル・ヒーローとストーリーを元に、エキサイティングな新しい何かが出来ないかと思い描いていました。香港ディズニーランドに最初となるアイアンマンのアトラクションをオープンすることに、とてもワクワクしています」 とコメントを寄せている。