“現代のギリシャ神話”映像、キャストがパーシー・ジャクソン解説。

2013/10/17 09:42 Written by Narinari.com編集部

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ギリシャ神話の世界と現代を融合させた神話スペクタクル・アドベンチャー超大作「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海」が、11月1日より3Dで公開される。それを前に、特別映像(//www.youtube.com/watch?v=Hx4JMOxsFao)が到着した。

「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」は、「ハリー・ポッター」を超え、130週連続売り上げベストテンに君臨した「パーシー・ジャクソン」シリーズが原作の映画シリーズ。ギリシャ神話の世界と現代アメリカを融合させた奇想天外なアドベンチャー巨編として公開された前作から3年、ギリシャの神と人間の間に生まれた半神“パーシー・ジャクソン”が再び帰ってきたのが本作だ。

本作のテーマでもあり、星座と深い関わりを持つギリシャ神話は、口承で語り継がれ熟成していった壮大な物語。神々のキャラクターが人間味溢れるのが魅力だ。

前作では、ギリシャの神々が集うオリンポス山がニューヨークのエンパイア・ステート・ビル最上階という設定で、ギリシャ神話が現代に甦っていた。映画やアニメの世界でしかなじみのないギリシャ神話だが、実は現代の生活の中にも息づいている。

例えば、スポーツメーカーのナイキは、勝利の女神ニケ(Nike)に由来。2020年に日本で開催されるオリンピックも、まさに前作で登場したオリンポス山に由来している。また、神酒ネクタルは、飲料・ネクターの語源となった。このように現代でも神々を身近に感じることができる。

今回到着した映像は、カフェでネクタルを注文するシーンも描かれる特別編。この映像では、キャストたちが本作を解説していくが、スタンリー・トゥッチの「数ある神話を1つにまとめて、現代の世界に舞台を移した作品だね。神々が、あらゆる世代にとって身近になったと思うよ」という言葉通り、映像が進行するうちに現代にギリシャ神話は甦っているのではないかと思わずにいられなくなる――といった内容だ。

公開まで身近にいる“ギリシャ神話の神々”を探してみるのも面白いかもしれない。「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海」は11月1日(金)、3D/2D 字幕・吹替同時公開。

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