東京駅ニョッキリ換気塔切下げ、丸の内駅舎前空間の見通しを良く。

2013/10/17 06:43 Written by Narinari.com編集部

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JR東日本は、東京駅周辺地区の都市空間整備の一環として、2012年10月に保存・復原工事が完了した東京駅丸の内駅舎前の見通しを良くするために、2基ある換気塔の切下げ工事を行うと発表した。

この換気塔は、総武・横須賀線東京地下駅への空気の送込み・排出のために必要な施設で、地上に2基、ニョッキリと出ている。今回の工事では、現在約13メートルの高さを約4メートルまで切下げる計画だ。

また、切下げ後の換気塔には約3メートルの庇(ひさし/ガラス製)を設置することにより、東京地下駅の換気機能を確保。色調は淡いグレー系とし、東京駅周辺地区の景観に配慮した仕上げにする。

切下げの工事は2014年2月頃までに完了。その後、庇設置と仕上げ工事を行う予定だ。



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