絢香が“ありがとう”3曲熱唱、フルバンドのプレミアムライブ実施。

2013/10/15 05:49 Written by Narinari.com編集部

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シンガーソングライターの絢香(25歳)が10月14日、東京・ラフォーレミュージアム原宿で「キットカット40周年記念“絢香プレミアムライブ”」を開催した。

このライブは、絢香がキャンペーンアーティストを務める「キットカット」に、書き下ろしの新曲「ありがとうの輪」を提供したところ、ネスレ日本のもとに「生で聴いてみたい」との声が多く寄せられたことから実現したもの。「ありがとう」にまつわるエピソードを添えて応募した人の中から50人が当選し、その50人が「ありがとう」を伝えたい相手とペアで来場した。

絢香は“今日のこのイベントにぴったりの曲”として、まず、「やさしさに包まれたなら」(荒井由実カバー楽曲)、「たしかなこと」(小田和正カバー楽曲)の2曲を披露。MCでは「もうすでにもらい泣きしそう!みんなの1つ1つのエピソード全部読みました。もう、読んだだけで、5曲くらいかけそうです!(笑)」と寄せられた「ありがとう」メッセージにコメントした。

そしてキャンペーンのために書き下ろした「ありがとうの輪」については、「ありがとうって一番近くにいる人ほど言えないもので、自分も母には照れくさくてなかなか言えてないなぁと思いました。でも大事にしないといけないですね。“ありがとう”は言っても言われても温かく、優しくなれる。“ありがとう”が人を通じて繋がっていったら……」と語った。

照明が落ち、ARのイメージを再現したステージで、ピアノのイントロと共に静かに「ありがとうの輪」が始まると会場の空気は一変。9人のフルバンドと絢香の歌声が織りなす情感あふれるメロディに、観客一同聞き入っていた。

曲の終盤には、絢香の手書きの“ありがとう”メッセージが入ったハート型の紙吹雪が舞い降り、“ありがとうの輪”で繋がった100人の特別な空間を盛り上げた。観客からの「ありがとう!!」の声に、絢香は「今日はみんなありがとう!またいつか会いましょう」との言葉で応じて、ステージをあとに。

たくさんの“ありがとう”で溢れた「キットカット40周年記念“絢香プレミアムライブ”」は盛大な拍手と共に幕を閉じた。

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