三鷹刺殺事件にダンカンが絶句、被害者と「浅見光彦」で父娘役共演。

2013/10/10 05:51 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


東京・三鷹で女子高生タレントの鈴木沙彩さんが刺殺された事件を受け、以前、共演経験のあるお笑いタレントで俳優のダンカン(54歳)が10月9日、公式ブログでその死を悼んだ。

ダンカンは昨年4月に放送されたドラマ「浅見光彦シリーズ44 砂冥宮」(フジテレビ系)に刑事役で出演した際、娘役を務めていたのが鈴木さんだった。フジテレビの番組情報ページにある「あらすじ」には、「浅見が松雲堂を訪れると、轟刑事の娘・真純(鈴木沙彩)が祖父(轟の義父)の忠暉(寺田農)から口立てけいこをつけられていた。真純が勧進帳の弁慶役を務めるのだ」(※編集部補足:浅見=中村俊介/轟刑事=ダンカン)とあり、鈴木さんの名前が記されている。

ドラマの中でダンカンは「刑事としての自分と家庭の中の自分の間で揺れる葛藤、仕事に追われ家族のことを何も知らなかったことを認識し言葉を失ってしまう心情」(番組情報ページより)を表現。父と娘、そして家族への思いを込めながら演じていた。

9日付けのエントリー「ご冥福をお祈り申し上げます…」では、「何てこと…昨日、井の頭でストーカーの被害にあって命を亡くされた鈴木沙彩さんは、昨年放送の『浅見光彦』で、オレの娘を演じてくれたのです…」とし、「明るい子だった…酷すぎる…」と絶句した。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.