「半沢」第1弾原作が100万部に、東野圭吾以来となる史上2人目の快挙も。

2013/10/10 04:00 Written by Narinari.com編集部

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ドラマ「半沢直樹」(TBS系)の原作小説第1弾、池井戸潤「オレたちバブル入行組」(2007年12月10日発売)が、10月14日付けのオリコン“本”ランキング文庫部門において週間5.1万部を売り上げ、累積売上104.0万部と、100万部の大台を突破した。また、第2弾の「オレたち花のバブル組」(2010年12月3日発売・ともに文藝春秋)も週間売上4.8万部で今週2位につけ、これで3週連続、通算4度目の1位、2位独占となっている。

さらに今週のBOOK(総合)部門でも、先週初の首位を獲得したシリーズ第3弾「ロスジェネの逆襲」(2012年6月28日発売・ダイヤモンド社)が、週間売上8.2万部で2週連続の首位となり、「同一作家によるBOOK(総合)・文庫2週連続同時2冠」に。2008年11月3日付け、10日付けで東野圭吾がBOOK(総合)部門「聖女の救済」(文藝春秋)、文庫部門「容疑者Xの献身」(文藝春秋)で獲得して以来、4年11か月ぶり、史上2人目の達成となった。

ドラマは終わっても日々何かしらのかたちで取り上げられているうえ、今週からは主演を務めた堺雅人主演の新ドラマ「リーガルハイ」がスタートと、今も話題が尽きない。どこまでセールスを伸ばすのか、今後も要注目だ。

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