世界35か国にフジ“月9”配信、松田翔太主演の「海の上の診療所」。

2013/10/05 19:59 Written by Narinari.com編集部

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フジテレビは、10月14日に放送を開始する月9ドラマ「海の上の診療所」を、北米最大のドラマ動画サイト「Drama Fever」と、北米最大の配信事業会社「Hulu」を通じて、日本での放送後に米国、カナダおよび中南米の計35か国でインターネット配信すると発表した。

「海の上の診療所」は、若手の実力派俳優・松田翔太主演のヒューマン・ラブストーリー。風光明媚な瀬戸内海の島々を舞台に、船上で共同生活をしながら離島をまわる病院船の医師や看護師たちの物語を、訪れる島々にまつわるエピソードとともに描いていく。

今回配信する「Drama Fever」は、2009年、米ニューヨークに本社が設立された配信事業会社で、米国における“米国外のドラマ”を扱う動画サイトとしては最大規模。これまで世界12か国から14,000時間以上のコンテンツを集め、米国内で英語・スペイン語字幕をつけて配信をしている。

また、Huluは全米最大級の配信事業会社の一つ。NBC、FOX、ディズニーABC等大手メディアの合弁により設立され、全米でサービス開始した。日本でも2011年からサービスを開始している。

この2つの大手配信事業会社を通じて、視聴が可能になるエリアは全35か国。さらに、今回の配信が利用可能な人口は4億人を超えると見られている。日本のドラマがこのような規模で配信されるのは異例のこと。瀬戸内海の島々で繰り広げられる物語が国境を越え、日本での放送とほぼ同時期に北米・中南米の視聴者にも楽しんでもらえるという画期的な試みだ。

今回の海外配信について、本作の藤野良太プロデューサーは「このドラマが米国を中心とする35か国の方々にご視聴いただけることを非常に光栄に思っています。『海の上の診療所』は瀬戸内海の島々を巡る病院船を舞台とした物語です。日本は、約6,800という島の集合体で構成されています。“離島を巡る病院船”という設定は日本のテレビドラマならではのものだと思います。風光明媚な瀬戸内海を舞台とした日本ならではの景観を楽しみつつ、そこで展開されるヒューマン・ラブストーリーを堪能していただけたら幸いです。このドラマが日本という国に興味を持っていただくきっかけとなればと思っています」と抱負を語っている。

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