イチャイチャの隣で記念写真、盛り上がる2人のそばに立ち続ける男。

2013/09/30 18:53 Written by Narinari.com編集部

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米国に、少し変わった“記念写真”を撮り続けている男性2人がいる。彼らがカメラを使う場所は、盛り上がって抱き合っているカップルのそば。いわば、他人の幸せな瞬間を勝手に拝借した写真を撮っているのだ。

英紙デイリー・メールなどによると、この写真撮影を行っているのは、米国在住のドリュー・フィリップスさんとスコット・クリーブランドさんの2人。話題になっている写真の数々は、TumblrやInstagram上に開設されている「wingmanning」で紹介されていて、フィリップスさんが被写体、クリーブランドさんがカメラマンを担っているそうだ。

2人に関する情報はあまり明らかになっていないが、クリーブランドさんはロサンゼルスの広告代理店で働いていると自身のブログで明かしており、写真は主にロサンゼルス界隈で撮影されたものと見られている。

そもそも「wingman」とは、編隊飛行で先導機について行く飛行機に乗るパイロットの意味。つまり彼らは、街中で愛の最中にいるカップルという“先導機”を見つけては、フィリップスさんが“ウィングマン”となった写真を撮っているというわけだ。場所はバー、海辺やイベント会場など様々。抱き合ってキスを交わすカップルのすぐ近くに立って、じっとマジメな顔でカメラを見つめているフィリップスさんの表情が何ともシュールで面白い。

彼らの写真は、最近米情報サイトなどで紹介されてから話題になったそうで、世界からも注目を集め出している。ここまでカップルの近くで撮影するとトラブルが起きないか不安も感じるが、2人きりの世界に入ってしまったカップルにとっては、彼らに大胆な行動されても気にしていられないのかもしれない。

なお、彼らはInstagram上では9月23日から投稿が始め、現在13枚の写真が紹介されており、今後増えていくであろう作品の数々にも大いに期待したいところだ。



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