「半沢」最終回週に原作ワンツー、シリーズ3作品の累計が200万部目前。

2013/09/26 04:00 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


9月22日(日)放送の最終回が今世紀のドラマとして最高となる平均視聴率42.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した「半沢直樹」(TBS系)の原作小説、池井戸潤「オレたちバブル入行組」(2007年12月10日発売)と「オレたち花のバブル組」(2010年12月3日発売・ともに文藝春秋)が、その最終回放送週の売上を集計した9月30日付けのオリコン“本”ランキング文庫部門でランクアップ。「オレたちバブル入行組」が前週の3位から1位(週間売上6.8万部)、「オレたち花のバブル組」が4位から2位(週間売上6.4万部)に入った。

同シリーズによる文庫部門1位、2位独占は、今年8月12日付け、9月16日付けに続き2週ぶり通算3度目。

また、BOOK(総合)部門では、ドラマでも出向先となった証券子会社が舞台となったシリーズ第3弾「ロスジェネの逆襲」(昨年6月29日発売・ダイヤモンド社)が前週8位から4位にランクアップ(週間売上3.3万部)。なお、現在、文庫「オレたちバブル入行組」は累積88.1万部、「オレたち花のバブル組」は78.6万部で、「ロスジェネの逆襲」(累積26.9万部)などの単行本を合わせた同シリーズの累積売上は193.7万部と、200万部突破も目前。今後、どこまで売上げを伸ばせるか期待がかかる。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.