お笑い芸人のキンタロー。が9月12日、吉野家の新メニュー「ロース豚丼十勝仕立て」の1日宣伝部長として、東京・有楽町駅前で精力的に活動した。

今回、「ロース豚丼十勝仕立て」の新発売に際して、キンタロー。は自ら1日宣伝部長に立候補したものの、過密スケジュールのため発売時刻の10時には間に合わかったという大失敗。そのため、イベントの舞台となった全国売上No.1の吉野家有楽町店に到着するや否や、「新商品をフライングゲット！できませんでした」とコメントし、「お詫びとして、今日は1日、吉野家さんの宣伝部長として全力で働かせていただきます！」と宣言した。

さらに「私のことが嫌いでも、吉野家のことは嫌いにならないでください！」とお決まりのネタを絶叫しながら披露すると、有楽町駅前は大きな盛り上がりを見せた。

1日宣伝部長の最初の任務は「ロース豚丼十勝仕立て」のクーポン券を通行人に配布すること。キンタロー。がクーポン券を配り始めると、途端に人だかりができ、駅前は一時騒然とした雰囲気に包まれた。

普段から仕事終わりなどに吉野家を利用することもあるというキンタロー。は、「吉野家へは昔からよく来ます！ 牛丼が大好きで、玉子をかけて食べるのが私の定番です」と“吉野家愛”を披露。また、宣伝部長として「ロース豚丼 十勝仕立て」を試食し、その感想を問われると「ロース肉がめっちゃ厚切り！ほら、これ見て下さい、すごいですよ！それにちょっと甘めのたれがお肉とご飯に合う〜！」と持ち上げた。

さらにユニフォーム姿に着替え、記者に試食用商品を提供するためカウンター内に入ったキンタロー。は、登場しているにも関わらず、記者たちに「あれ、キンタロー。さん、いつ登場するの？」と全く気付かれないほど吉野家のユニフォームがなじみ、それには「ちょっと、ちょっと！目の前にいますよ、私がキンタロー。です！ひどいな〜」と返しながらも、「まぁ、実際自分でもびっくりするくらい似合いますよね（笑）。こんなに似合っちゃうと、いつでも吉野家で働けるな、って感じ。これで将来も安心！」と、コメントした。

また、店内業務後の囲み取材では、「本日は新商品の1日宣伝部長をして吉野家有楽町駅店で働いた感想は」との質問に対し、「今日は、新商品の『ロース豚丼 十勝仕立て』を食べられて美味しかったし、ユニホームも着ることができたし、なんと！名前入りのどんぶりもプレゼントしてもらっちゃいましたし、本当に楽しかったです。『ロース豚丼 十勝仕立て』、めっちゃ美味しかった〜！彼氏にもお勧めしちゃいます！！」とノロケも含めてしっかりアピールした。