“バイクの盗難”実は夫の仕業、自分の知らないうちに勝手に売られる。

2013/08/27 16:01 Written by Narinari.com編集部

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自転車やバイクが盗まれてしまった場合、犯人が見つからないまま“泣き寝入り”となるケースは少なくない。中国でもその傾向は顕著だが、このたび多くのメディアに報じられたのは、電動バイクが盗まれてしまった……と思ったら、その犯人は夫だったという一件だ。

中国紙市場星報などによると、安徽省合肥市高新区で暮らす女性、黄さんは先日、街をぶらついている際に、自分の電動バイクにそっくりなバイクを発見した。気になってよく確かめてみると、間違いなく自分のバイクであることが判明する。

そうこうしているうちにバイクの持ち主と思われる男性が現れ、その場から離れようとしたため、黄さんは「このバイク、どこで入手したの?」とすかさず質問。すると、男性は「これ? 買ったんだよ」とまるで気にしていない様子で、黄さんは「男性が盗んだに違いない」と思い、男性の行く手を阻むとともに、警察に通報することにした。

この傑という名の男性によれば、バイクはネットで5月に購入したものらしい。「QQ(IM)で売ってくれた人のアカウントを追加しているから、そんなに疑うなら相手を呼び出してあげるよ」と話し、黄さんは傑さんと警察とともにネットカフェに行くことにした。

そこで黄さんを待ち受けていたのは、まさかのどんでん返し。傑さんがパソコンで「QQ」を立ち上げて“バイクの売り手”と紹介してくれたのは、ほかでもない黄さんの夫だった。黄さん曰く、夫はギャンブル好きで家に帰らないこともたびたびあるそうで、お金欲しさに勝手にバイクを持ち出し、ネットで売ってしまった――これが事の真相だったようだ。

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