モー娘。“12期”は該当者なし、つんく♂「即戦力としては力量不足」。

2013/08/25 02:29 Written by Narinari.com編集部

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アイドルグループ・モーニング娘。の新メンバーを決める「モーニング娘。12期メンバー『未来少女』オーディション」の結果が8月24日に発表され、プロデューサーのつんく♂(44歳)より今回は「該当者無し」であることが明かされた。

つんく♂は公式ブログの24日付けエントリーで、まず、「4月より進めてきました、モーニング娘。12期メンバー『未来少女』オーディションですが、本日最終審査を行いました結果をお知らせ致します。結論から申し上げますと、今回は『該当者無し』とさせて頂きました」とファンに報告。

そして「未来少女の名に相応しいスーパースター候補を探してきましたが、現在のモーニング娘。のクオリティーの中で即戦力としてパフォーマンスするには少々力量不足であることが否めませんでした」と、現場が求める人材の発掘には至らなかったという。

ただ、「これがもし9期オーディションの頃(2010年。生田衣梨奈、鞘師里保、鈴木香音が合格)なら合格させていただろう実力を持っている候補者も数名いたのも事実」とフォローも。「あの頃からパフォーマンスを重ねスキルアップしてきた現在のモーニング娘。は、モーニング娘。の歴史を振り返ってみても最高峰の水準だと感じています」と、グループとしてのレベルが向上したことで、新メンバーに求める質が変化したと説明している。

また、今回のオーディションを通じて「ダイヤの原石たる人材」には出会うことができたそうで、「当人が希望すれば『ハロプロ研修生』に所属して頂き、その中で経験を積み、実力を付け、次の然るべきタイミングに備えて頂こうと考えています」と今後の構想を披露。「そう言った意味でも今回最終に残った面々には大きく期待をしているので、『該当者無し』は『ポジティブ該当者なし』と受け止めて頂きたく思います」と呼びかけている。

なお、今回は「該当者無し」となったが、「(12期オーディションは)いずれかのタイミングで再募集するつもりですし、さらにハロプロの構想として、次なる新ユニットも考えていることもここで発表しておきます」とのことだ。



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