映画化関連の文庫作品が好調、「清須会議」や「謎解き」など上位に。

2013/08/08 04:00 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


今週8月12日付けのオリコン“本”ランキング文庫部門は、映画化関連の作品が好調。ロングセールスの百田尚樹「永遠の0」(講談社)、東野圭吾「真夏の方程式」(文藝春秋)が今週も共にTOP10内をキープした。

そのほか、11月9日(土)より公開される三谷幸喜「清須会議」(幻冬舎)が先週の22位から5位に上昇、また、先週8月3日(土)より公開され現在大ヒット中の「謎解きはディナーのあとで」のノベライズ版、(原作)東川篤哉/(脚本)黒岩勉/(ノベライズ)涌井学「映画謎解きはディナーのあとで」(小学館)が10位に初登場となった。

また、こちらもリピーター続出で大ヒット中のジブリ映画「風立ちぬ」の関連作である堀越二郎「零戦その誕生と栄光の記録」(KADOKAWA)が先週20位から13位に上昇したほか、堀辰雄の「風立ちぬ・美しい村・麦わら帽子」(KADOKAWA)が先週16位から14位、「風立ちぬ・美しい村」(新潮社)が29位から28位と揃って最高位を更新している。

そのほか今週の文庫部門は、アニメ化もされた話題のライトノベル最新刊(著)竜ノ湖太郎/(イラスト)天之有「問題児たちが異世界から来るそうですよ? 暴虐の三頭龍」(KADOKAWA)が4位に初登場。上橋菜穂子の人気ファンタジー「守り人シリーズ」の短編集「流れ行く者守り人短編集」(新潮社)が9位に初TOP10入りした。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.