浮世絵の世界とドラえもん融合、藤子・F・不二雄生誕80周年でうちわに。

2013/08/06 12:07 Written by Narinari.com編集部

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天正18年(1590年)創業、江戸最古の扇子とうちわの老舗・伊場仙は8月5日、浮世絵にドラえもんを描いたうちわ「ドラえもん 広重画『刀根川の月』」「ドラえもん 豊国画『江戸歌舞伎』」の販売を開始した。販売ルートは一部百貨店、直営通販サイトなどで、価格は各2,100円(税込み)。

今回登場する浮世絵にドラえもんを描いたうちわは、東都のれん会(※江戸から明治初年にかけて創業された、百年以上の伝統を有する古いのれんの店の集まり)が「藤子・F・不二雄 生誕80周年」を祝してドラえもんとコラボレーションする記念商品の第1弾。

歌川派の流れをくんだ名匠・広重、豊国が描いた浮世絵にドラえもんが登場する。刀根川のほとりで楽しげに月見をするドラえもんと、歌舞伎の大立ち回りに慌てて逃げ出すドラえもんとのび太を描いた。

元の浮世絵は、版元である伊場仙が、唯一現存する版木画をもとに多色摺り団扇絵(うちわえ)として制作した。

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