“隣で爆睡”体倒れてきたら? ニューヨーク地下鉄でのいたずら動画。

2013/07/29 13:59 Written by Narinari.com編集部

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座れた安心感と心地良い揺れが誘いとなり、電車内で眠ってしまうのは誰にでもよくあること。しかし特に今のような暑い季節、姿勢を保てないほど爆睡した隣の人に体を預けられ、いろいろと不快な思いをさせられることもあるだろう。そんな状況を打破したいとき、果たして皆さんはどのような行動に出るだろうか。米国のある男性は、ニューヨーク地下鉄車内で眠ったふりをして、わざと隣の人のほうに体を倒して反応を確かめるいたずらを敢行。その様子を撮影した動画を公開し、注目を集めている。

この動画は、7月24日付でYouTubeに投稿された「Falling Asleep on Strangers in New York City」(//www.youtube.com/watch?v=JTfflI0bM7k)。投稿者のスチュアート・エッジさんは、1年ほど前から一般市民を対象にいたずらを仕掛けた動画を作っている男性だ。彼が考えるいたずら動画は、ユーモアもありながら見た人の心を暖めるような作品が多く、路上生活者たちにマジックを利用して100ドル札を渡す動画など、再生回数が数百万回に達する作品も少なくない。

そんな彼が今回ターゲットに選んだのは、ニューヨーク地下鉄に乗車していた利用者たち。24時間運行している“眠らない”地下鉄を舞台に、猛烈な眠気に襲われた隣の人にもたれかかられたとき、利用者たちがどんな反応を見せたのか撮影したのが今回の動画だ。仕掛け人はエッジさんに加え、彼の友人だというジョアナさんという女性と、クリスチャンさんという男性の3人。中でも、かなりふくよかな体型のクリスチャンさんの登場シーンが見ものだ。

彼らに狙われたのは若い人たちが多い印象で、時間帯といった状況の違いもあるだろうが、全体的にもたれかかられても積極的な反応を見せる人がよく見られるのが印象的。日本だと、自分の体を少し前に出してずらしたり、腕などで押して寝ている人に気付かせるといった対応くらいかもしれないが、ニューヨーク地下鉄の乗客は、苦笑いを浮かべて立ち上がったり、席を移動したりといった人も少なくなく、中には仕掛け人に「大丈夫?」と声をかける人も。そんな様子を見て、声に出して笑っている周りの人たちがいるのはお国柄なのかもしれないが、クリスチャンさんに狙われた女性たちにとっては一苦労の経験だったに違いない。

こうしてニューヨーク地下鉄に乗る様々な人の反応を見せてくれた、エッジさんの動画。これまでの作品と同様に今回も注目を集めており、再生回数も数日で約60万回(7月26日現在)を記録している。果たして他の人はどうやって対処しているのか、気になる人は一度動画を見て参考にしてみてはいかがだろうか。

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