「ウルヴァリン」に由紀さおり、「生きがい」挿入歌起用で歌声世界へ。

2013/07/25 13:16 Written by Narinari.com編集部

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ヒュー・ジャックマン、真田広之出演のハリウッド映画「ウルヴァリン:SAMURAI」の挿入歌に、由紀さおりの「生きがい」が使用されることがわかった。

「ウルヴァリン」は大ヒット・シリーズ「X-MEN」において、絶大な人気を誇るスーパーヒーローが主人公の作品。本作はそんな世界的キャラクターが現代の日本を訪れる驚きのプロジェクトで、初めての異国である日本の地を踏んだウルヴァリンが、彼の人生を永遠に変えてしまうほどの運命的な出会いを経験する――という物語が描かれる。

ウルヴァリンの“爪”と究極の宿敵シルバー・サムライの“刀”が火花を散らす超絶アクション・バトル、さらに不死身のウルヴァリンが初めて“限りある命”に直面する葛藤のドラマが、本格的な日本ロケを敢行した壮大かつ斬新な映像美の中に繰り広げられていく。

また、ハリウッドでも確固たる地位を築き上げた名優・真田広之、スーパーモデルのTAO、福島リラら、日本人キャストが出演していることも話題の作品だ。

そんな「ウルヴァリン」の挿入歌として、世界に歌声を届けることになった由紀は、7月19日〜21日の3日間、世界最大級の野外音楽堂「ハリウッドボウル」(米ロサンゼルス)で、世界的ヒットアルバム「1969」で共演したピンク・マルティーニの公演にゲスト出演。ピンク・マルティーニのリーダーであるトーマス・ローダーデールから「ハリウッドボウルデビューを果たした日本のバーブラ・ストライサンド!」と紹介され、着物姿で登場した。

ピンク・マルティーニとロサンゼルス・フィルハーモニーをバックに、「夕月」と「Puff,the magic dragon」、アンコールでは「ブラジル」を日本語で熱唱。会場全体が一体となり、鳴りやまない拍手と大喝采を浴びた。華々しくハリウッドボウルデビューを飾った由紀は、3夜連続で51,000人もの観客を魅了。観客からは「非常に魅力的で素晴らしかった」「ステージの存在感がすごくて、しかも最高にキュート」「着物で登場した時の美しさに心を奪われ、そして歌声に本当に感動しました」など、絶賛の声が上がっている。

公演を終え、由紀は「今年は4月のパリに続きロスでピンク・マルティーニと歌わせていただきました。今回はハリウッドボウルという17,000人ものお客様がいらっしゃるとても大きな会場でしかも野外。ものすごいエネルギーとそれに負けないように唄うことに大きな醍醐味を感じました。そして私たちのパフォーマンスにヴィヴィッドに反応するお客様のリアクションの良さにも感激しました。また、私たちの前にナタリー・コールやセルジオ・メンデスのような世界の名だたる方が出演しているステージであり、会場のスタッフの方々からも気概や誇りを感じることができました。そういったステイタスの高い会場で歌わせていただけたことにも大きな喜びを感じています」とコメントを寄せている。


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