偽スマホ用パンツに法的対応も、バンダイが多数の類似品に“警告”。

2013/07/24 05:37 Written by Narinari.com編集部

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バンダイは7月23日、世界初の“スマートフォンに履かせる”パンツ「スマートパンツ」について、ネットショッピングサイトで多数の類似品が販売されているとして、ガシャポン公式サイト上で“警告”を発した。

サイトに掲載された「カプセル自販機商品『スマートパンツ』類似品について」では、まず、類似品がネットで多数販売されていることを確認しているとした上で、「これらの類似品は、弊社商品と形状や絵柄が似ておりますが、弊社の正規ライセンス品ではなく、弊社と全く無関係の商品ですので、ご購入の際には十分ご注意くださいますようお願い申し上げます」と消費者に注意を呼びかけた。

バンダイが販売している正規品「スマートパンツ」はカプセル自販機「ガシャポン」で販売しており(1回200円/税込)、同梱のミニブックには「バンダイ」「ガシャポン」「スマートパンツ」のブランドロゴが記載されている。

なお、バンダイは「スマートパンツ」に関連する商標権、意匠権を保有しているため、類似品を販売する行為は商標権および意匠権を侵害する疑いがあるほか、「不正競争防止法上の不正競争行為にも該当する疑いがあるものと考えております」との見解を示した。

今後は引き続き類似品の動向を注視しながら、法的対応も視野に入れていくという。

「スマートパンツ」は、スマートフォンでたくさん使う大事な部分(ホームボタン)を守るために履かせるパンツ。今年3月に発売され、ネットで大反響を呼んだ。7月下旬には新作「スマートパンツ2」の発売を予定している。

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