デップがまさかの“結婚宣言”、「ローン・レンジャー」アーミーと。

2013/07/18 05:21 Written by Narinari.com編集部

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「パイレーツ・オブ・カリビアン」3部作でプロデューサーを務めたジェリー・ブラッカイマーとゴア・ヴァービンスキー監督、そしてジョニー・デップという黄金メンバーが再集結した超大作「ローン・レンジャー」。そのジャパンプレミアが7月17日、東京・六本木ヒルズアリーナで盛大に行われた。

デップ演じる“トント”、アーミー・ハマー演じる“ローン・レンジャー”の巨大パネルが並んだステージと、レッドカーペットが設置された会場には、国内外メディアのムービーカメラ110人、スチールカメラ105人が集結。突然の夕立にもかかわらず、アリーナの内外含めファン2,000人がデップを一目見ようと集まった。

最初のゲストとして、日本でも“ハリウッドの新星”として若い女性から注目を集めるアーミーが登場すると、悲鳴にも似た歓声。アーミーに続き、監督、ジェリーらの車が続々と到着し、最後にデップが登場すると、会場の熱気は最高潮に達した。

雨の降り続く中、待ち構えた多くのマスコミの取材に熱心に応えた一堂。劇中でデップが演じた“トント”のコスチュームを真似た熱狂的なファンらの声援にも応えながら、レッドカーペットを60分かけて進んだ。

スチールカメラのフラッシュが飛び交う中で、最後に4人が揃ってステージに登壇すると、6月24日にウォーク・オブ・フェイムに殿堂入りしたばかりのジェリーが「コンバンハ!」、監督が「コンバンハ、キモサベーズ!」と日本語の挨拶を披露。

デップは「パイレーツシリーズを好きな皆さんなら、きっとこの映画を気に入ってくれると思います。今日は来てくれてありがとう!」と、多くのファンが駆けつけてくれたことに対する感謝の気持ちと喜びを語り、最後の最後まで集まったファンに手を振りながら会場を後にした。

そしてプレミア上映会で行われた舞台挨拶は、監督、ジェリー、アーミーがそろって「コンバンハ!」という日本語の挨拶でスタート。それを受け、デップは「日本に来るのは10回目だけど、なかなかみんなの前で日本語を話す自信がないんだ。でも、ホテルでメンバーに『コンバンハ』って教えたのは僕だよ」と挨拶し、場内は笑いに包まれた。

続いてデップが「アーミーと僕はこれから結婚します!」とまさかのキモサベ(=友人、信頼できる人などの意)、アーミーと結婚宣言。2人手を取ってファンの声援に応え、仲の良さをアピールした。さらに、アーミーは「日本に来たら試してみたいことがあったんだ!」と野球中継で見たことがあるという観客をあおって「ウェーブ」を自ら提案し、観客も大声援で応え見事にウェーブも成功。キモサベたちの和やかな舞台挨拶となった。

映画「ローン・レンジャー」は8月2日(金)全国公開。

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