彼女に寝起き「貞子」ドッキリ、“最悪なボーイフレンド”が話題に。

2013/07/13 18:17 Written by Narinari.com編集部

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“親しき仲にも礼儀あり”というように、近しい関係の人でも「こんなことをされたら許せない」と思う一線が誰しもあるだろう。米国のある男性は、そんな気遣いよりも面白さを求めるほうが好きなのか、愛する彼女をパニックに陥れるいたずらを仕掛けた。その様子を紹介した動画が最近になって評判となり、「最悪なボーイフレンド」の行動を視聴者たちも大いに楽しんでいるようだ。

米紙ニューヨーク・デイリーニュースによると、話題の動画はYouTubeに4月26日付で投稿された「The Ring Style Wake Up Prank!」(//www.youtube.com/watch?v=UEnyJxaxTp8)。米国人男性のジェームス・ウィリアムズさんが、夜、ソファーで寝込んでいた彼女へのいたずらを仕掛けた一部始終を撮影したものだ。

「テレビから出て来て襲いかかろうとする幽霊を見たら、どんな反応をするか見てみたかった」と、彼女へのいたずらの理由を説明するウィリアムズさん。彼は撮影の数週間前から、日本のホラー映画「リング」のハリウッド版「ザ・リング」に登場する“サマラ”(“貞子”にあたるキャラクター)人形を、彼女に隠れてこっそり作っていたという。さらに彼女との会話中、「夜中、僕たちのベッド脇に女の人が立っていたんだよ……」と嘘も吹き込み、本番に向けて気持ちを煽ったりもしたそうだ。

そしてある日、彼女がテレビの向かいに置かれたソファーで寝込んだのを見届けたウィリアムズさんは、絶好の機会とばかりに計画を実行に移すことに。寝ている彼女を起こさないように、用意した人形を11分かけてテレビへ設置して、人形を動かすひもを持って上の屋根裏部屋で待機した。

そして目が覚めた彼女は、その瞬間に襲いかかろうとする“サマラ”を目の当たりするという悲劇に見舞われ、過呼吸を起こしそうな勢いで悲鳴を上げ、激しく狼狽。彼のいたずらは、彼的には文句なしの“大成功”に終わった。

自分で仕掛けたいたずらでパニックにさせておきつつ、彼女を笑いながら抱きしめて慰めるウィリアムズさんを、ニューヨーク・デイリーニュース紙は「世界一最悪なボーイフレンドという賞があるなら、彼には勝算がある」と紹介。

いくら大好きな彼氏でも、動画のようないたずらをされたら絶対に許せないと思う女性は少なくないだろうが、ウィリアムズさんの場合は、彼女が寛大な心の持ち主で助かったそう。同紙の取材に、その後も交際が続いていると明かし、「我慢しながらも、自分を受け入れてくれていることに感謝している」と語っており、少しは彼女への反省の気持ちもあるようだ。

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