現在、中国でも同日動画配信されている日本の恋愛ドラマ「イタズラなKiss〜Love in TOKYO」（フジテレビTWO）。この作品をきっかけに、入江直樹役演じる俳優の古川雄輝（25歳）は中国でも多くのファンを獲得し、新浪微博（中国版ツイッター）の公式アカウントのフォロワー数が66万を超えるほどの人気者となっているが、このたび、そんな古川に“女性スキャンダル”（？）が浮上、多くの中国人ファンをやきもきさせている。

この一件は先日、中国のネットユーザーが、2010年に古川が出演した恋愛バラエティ番組「テイク・ミー・アウト」（TBS）の映像を投稿したことが発端。古川は番組の中で30人の女性との公開コンパに参加しており、最終的に受付嬢の肩書きで出演していた19歳の藤澤花恵という女性と結ばれることになった。

もちろん、カップル誕生と言ってもテレビ番組上の話で“仕込み”の可能性は高く、また、前後して2人が芸能界デビューしている事実を鑑みれば、真に受ける必要はまったくなさそうなものだが、諸々の事情をわからない一部の中国人ファンは衝撃を受けることに。「（藤澤花恵は）本当に恋人なの！？」「今でも付き合っているらしい」「同棲しているんだって！」などとさまざまなウワサが広がり、中には番組内での古川の言動に「女を見下している。男として許せない」「夢を打ち砕かれた感じ」などと怒り出すファンも現れてしまった。実際、“女性スキャンダル”が中国で報じられた後、 新浪微博の公式アカウントに投稿されるコメント数は一気に減少している。

なお、古川はかつて芸能界デビューのきっかけとなった「ミスター慶應コンテスト2009」で、カナダの学校で韓国人女性と付き合ったエピソードを披露。また、番組で藤澤を選んだ理由は「韓国が好きだから」（※藤澤は日韓のハーフ）との理由だった。いずれにせよ、日本では、2人の間にこれといった交際報道が出たことはない。