ギレルモ・デル・トロ監督の最新作にして、今夏公開される目玉映画のひとつ「パシフィック・リム」。先日は人気アニメ「銀魂」の銀さんこと坂田銀時役の実力派声優・杉田智和が、人類の危機を救う主人公ローリー・ベケット役の吹き替えを担当することが発表されたが、さらに超大物の声優が続々と参戦することがわかった。

新たな吹き替えキャストとして発表されたのは、林原めぐみ（「新世紀エヴァンゲリオン」の綾波レイ役など）、玄田哲章（アーノルド・シュワルツネッガーの吹き替えなど）、古谷徹（「機動戦士ガンダム」アムロ役など）、三ツ矢雄二（「タッチ」上杉達也役など）、池田秀一（「機動戦士ガンダム」シャア役など）、千葉繁（「北斗の拳」ナレーターなど）、浪川大輔（「君に届け」風早翔太役など）と、まさに日本を代表する声優たちがズラリ。

本作のギレルモ・デル・トロ監督は自他共に認める“ハリウッドNo.1の日本オタク”で、日本のアニメや特撮作品を愛して止まず、世界で最も影響を受けたクリエイターは「宮崎駿」と断言するほど。さらに押井守や大友克洋、高畑勲、樋口真嗣など多くの日本人クリエイターたちとも親交が深いことでも知られている。豪華な声優陣は、そんな監督の「パシフィック・リム」に相応しい陣容と言えそうだ。

映画「パシフィック・リム」は8月9日（金）、新宿ピカデリー 丸の内ピカデリーほか3D/2D同時公開。