藤井隆が13年ぶりの紅白狙う? 松田聖子プロデュース新曲のイベント。

2013/06/10 04:15 Written by Narinari.com編集部

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6年ぶりのシングルCD「She is my new town / I just want to hold you」をリリースしたお笑い芸人の藤井隆(41歳)が6月8日、タワーレコード梅田NU茶屋町店で発売記念イベントを行った。

このシングルは、歌手の松田聖子がプロデュースし、作詞・作曲・編曲、そして、コーラス参加した注目作。また、両曲のプロモーションビデオは、1979年に公開されたサンリオの人形ファンタジー映画「くるみ割り人形」の映像を使用していることでも話題となっている。

この日、発売記念イベントがスタートすると、デッド・オア・アライヴの「You Spin Me Round」を1曲フルコーラスで歌唱し、会場を一気に盛り上げた藤井。そして「昨日の晩はすごく心配だったのですが、たくさんお越しいただいて、本当にありがとうございます」と挨拶し、続いて新曲「She is my new town」を歌唱した。

「もう3、4年ほど、洋楽をただただ歌いまくる『Like a record round! round! round!』というイベントを椿鬼奴さんとレイザーラモン・RGさんとやらせていただいていまして、以前大阪でもやらせていただきました。このたび、そんな洋楽好きが高じてCDを出させていただくことになりました!」と藤井。

会場からは大きな拍手が沸き起こり、続けて「よしもとにも洋楽好きな芸人さんがたくさんいて、中でも洋楽の話をするのは椿さん、RGさん、桂三度さん、そして大阪にもいらっしゃいます。よしもとに入った頃、20年前から洋楽の話や、いろんな話を聞かせていただいている大好きな先輩がいます。その先輩に今日は起こしいただいております!」とサプライズゲスト、シルクを呼び込んだ。来場者への事前の告知はなく、突然の登場に会場は大きな歓声と共に、さらに盛り上がった。

「ただただ露出」がテーマというセクシーな衣装でステージに登場したシルクは、グロリア・エステファンの「1-2-3」を熱唱。当初は1コーラスのみの予定だったが、藤井のはからいでフルコーラスに変更。「2番の歌詞がわからない!」というシルクだったが、藤井とともに即興の歌詞で聞かせた。そのうち「最近、彼氏とどうなの?」と藤井が尋ねるなど、きわどい(?)歌詞もあった。

続くトークではシルクの美容術が話題の中心に。藤井が美しさの秘訣を聞くと、「性格的にクヨクヨしないんです。よく忘れちゃう。それが一番かな。食べるものもめっちゃ気をつけてます。それから睡眠時間と、美容体操と、運動と……」とシルク。また、口元に現れる“ほうれい線”のケアを実演し、皺ができにくい口の閉じ方も伝授していた。

その後、話題は楽曲へ。シルクが「また『紅白歌合戦』を狙ってほしいですよね!」とお客さんに呼びかけると、またしても大きな拍手。2000年にリリースした藤井のデビューシングル「ナンダカンダ」で、“ソロ歌手”として紅白歌合戦に出場した際の思い出話でも盛り上がった(※藤井は翌2001年にもRe:Japanのメンバーとして紅白出場しているが、ソロとしては2000年が唯一の出場)。

最後は「I just want to hold you」を歌唱。シルクも“表現”担当ということで妖艶なダンスを披露し、華を添えた。実は2か月前からふたりで練習していたという“歌唱と表現”は息ぴったりで、思いがけないコラボレーションに会場は大いに沸いた。

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