今年で現メンバーが揃って10周年のアニヴァーサリー・イヤーとなるSOIL&“PIMP”SESSIONS（以下、ソイル）が、アニヴァーサリー・イヤー企画の一環として、椎名林檎をボーカルに迎えたシングル「殺し屋危機一髪」をリリースする。

アニヴァーサリー・イヤー企画の第1弾として、4月にはRHYMESTERを迎えた限定シングル「ジャズィ・カンヴァセイション」をリリースしたソイル。今回はその第2弾で、アーティスト名はズバリ「SOIL&“PIMP”SESSIONSと椎名林檎」だ。

近年、ソイルと椎名は、互いの音楽活動を通じて親交を深めてきた。椎名林檎×SOIL&“PIMP”SESSIONS名義での「カリソメ乙女」（DEATH JAZZ Ver.）や、アルバム「6」収録の「MY FOOLISH HEART crazy on earth」での共演。また、昨年6月に行われたソイル主催の日比谷野音ライブには椎名が飛び入りでステージに登場、前述の2曲を披露して会場を大いに沸かせた。

そして、今作「殺し屋危機一髪」は、まさに両者の音楽性が絶妙に混じり合いながら誕生した楽曲。椎名が作詞、作曲はタブゾンビと椎名が共作、編曲を斎藤ネコ氏が担当。ストリングスやティンパニー、ハープを導入し、バンドとしては今までに無いアレンジを施した意欲作となっている。

シングル「殺し屋危機一髪」は6月26日リリース。表題曲にカップリングのインスト曲2曲を加えた3曲入りとなる。また、初回生産分はスリーブケース仕様となり、さらに、特典として特製B2サイズのポスターが封入される。