ディズニーが今冬感動アニメ、「カーズ」世界観が“はるか上空”に。

2013/06/04 08:00 Written by Narinari.com編集部

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2006年の1作目公開から全世界で大ヒットを記録し、今なお愛され続けているディズニー/ピクサーの傑作「カーズ」シリーズ。その世界観にインスピレーションを受け、大空を舞台に“夢をかなえる勇気”を描いた感動のファンタジー・アドベンチャー「プレーンズ」の公開が2013年12月21日(土)に決定した。

この冬の超大作としてディズニーが贈る新作アニメ「プレーンズ」は、飛行機のくせに“高所恐怖症”のダスティの物語。ダスティは世界一周レースで優勝することを夢見るが、彼はそもそもスピードを競うようなレース用飛行機ではなく、農場の農薬散布機だった。誰もが「無理だ」と断言する“夢”を諦めることができず、悩みながら一歩を踏み出すダスティの勇気に、誰もが心動かされ、エールを贈りたくなることだろう。

そして“夢”みるダスティを支えるのは、個性豊かな飛行機キャラクターに加え、まるで「カーズ」シリーズを思わせるような車キャラクターの仲間たち。本作は愛され続けるあの世界観をはるか上空を舞台に堪能できる作品だ。

監督のクレイ・ホール(「ティンカー・ベルと月の石」)が「私たちは出来る限りのハートとメッセージをこの作品に込めています」と語る本作。エキサイティングな飛行シーンは実写映画を超えるリアルな迫力とスピード感で描かれ、爽快なアドベンチャーでありながら、監督が詰め込んだ“努力”“勇気”“友情”のメッセージは大人から子どもまで、誰もが心を震わせる感動作となっている。

映画「プレーンズ」は2013年12月、2D・3D同時公開。

☆「プレーンズ」ストーリー

田舎の農場で働く農薬散布機のダスティは、世界最速のレーサーになるという“かなわぬ夢” を抱いていた。なぜなら、彼はスピードを競うために作られたレース用飛行機ではなく、さらに悪いことに、高所恐怖症のために低空飛行しかできないのだ。それでも夢を諦められないダスティは、仲間たちのサポートと、かつて海軍で活躍した伝説の飛行教官スキッパーの指導によって、大空の世界一周レースへの出場権を手に入れる。

しかし、世界各国のトップ・レーサーが集結し、最新鋭の性能と天賦の飛行術を競いあう中、レース機ではないダスティに勝ち目はあるのだろうか? 決戦の舞台はアメリカを離れ、ヨーロッパ、そしてアジアへ……。仲間の励ましと夢をかなえたいという強い思いが、最下位だったダスティの順位を次第に上げていく。

でも、その夢を打ち砕くかのように、高所恐怖症の彼の前に立ちはだかる世界最高峰のヒマラヤ。果たしてダスティはこの絶体絶命の危機を乗りこえることができるのだろうか。そして、世界一周レースの行方は……?

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