先週6月3日付けオリコン週間ランキングでシングル歴代最高の初週売上176.3万枚を売り上げた、AKB48の31作目のシングル「さよならクロール」（5月22日発売・You,Be Cool! / KINGRECORDS）の累積売上枚数が、登場2週目の6月10日付け（集計期間：5月27日〜6月2日）で187.2万枚に到達した（週間売上10.9万枚・週間順位3位）ことがわかった。

この数字は、デビュー以来の最高セールス作品であった「真夏のSounds good !」（昨年5月発売）の累積182.2万枚を上回ったほか、SPEED「WHITE LOVE」（1997年10月発売）が持っていた女性グループ記録である累積184.5万枚（最新ランクイン：1998年4月27日付け）をも15年1か月ぶりに更新。わずか2週で女性グループの歴代累積売上記録を塗り替える快挙となった。

なお、これまでAKB48は「通算首位獲得数」「連続首位獲得数」「通算ミリオン獲得数」「連続ミリオン獲得数」「総売上枚数」「初週売上枚数」のシングルの主要6部門で女性グループ歴代1位となっており、今回の記録が7冠目。女性グループの主要記録を総なめにしている。

本作「さよならクロール」は、渡辺麻友（19歳）、島崎遥香（19歳）、大島優子（24歳）、板野友美（21歳）の4人がセンターを務めたシングル。6月8日（土）に日産スタジアムで開催される「AKB48 32ndシングル選抜総選挙」の投票用シリアルナンバーカードが封入されている。