“本田ミラン”中国ファン激論、大人気チームの話題に関心高く。

2013/05/28 10:33 Written by Narinari.com編集部

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今年いっぱいでCSKA(ロシア1部)との契約が満了となるMF本田圭佑選手。今シーズンも残すところ6月1日に行われるロシア杯決勝戦のみとなり、同選手を取り巻く状況はさらに騒がしくなりそうな予感だ。そうした中、そんな加熱する移籍市場の口火を切るかのようにイタリアのスポーツ紙・トゥットスポルトが「ACミランが本田選手獲得に動いている」と報道。この報道はお隣中国でもすぐに報じられ、賛否両論さまざまな意見が噴出している。

トゥットスポルト紙によると、今夏ACミランに所属しているMFケヴィン・プリンス・ボアテングのもとに、モナコ(フランス1部)からオファーが届くとされており、その後釜として本田選手獲得を狙っているとのこと。現時点では噂の域を出ないが、同クラブの本田選手への関心はこれまで何度か報じられているため、“絶対にない”とは言い切れない雰囲気だ。

この報道はすぐに翻訳され、ACミランサポーターを多く抱える中国にも伝えられることに。中国では、ACミランはユベントスやインテルといったほかのイタリア勢よりも人気があり、微博(中国版ツイッター)のフォロワー数も多い。そのため、今回の報道は多くの中国サポーターの関心を引き寄せ、さまざまな意見が飛び交うことになった。

ただ、その大部分が“本田選手はミランに不要”といった否定的な内容。「もし本田がミランに来たらサポーターをやめる」「ミランに日本人選手はいらん」「この移籍が実現したら人気が下がるだろうな」などと言いたい放題で、本田選手とボアテング選手のプレー・スタイルの違いなどを指摘しながら「ミランには適応できない」とする意見も見られた。

中には「本田は実力が伴っている選手。マーケティングだけでなく、ミランのスクデッド獲得にも貢献してくれるはず」「サッカーと政治は別物だ。冷静に実力を判断してやれ」などといった肯定的意見も見られたが、やはり少数。今後の成り行き次第では、サポーター同士でさらに熱い“トークバトル”が繰り広げられることになりそうだ。

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