カンニング竹山“美談”はデマ、ネットで拡散「迷惑、やめて下さい」。

2013/05/20 00:55 Written by Narinari.com編集部

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お笑い芸人のカンニング竹山(42歳)が5月19日、Twitterを中心にネットで広がっている自身の“美談”について、「全くのデマです」と一蹴した。

この“美談”は、2006年12月に相方の中島忠幸さんが亡くなった後も竹山が「カンニング」を名乗っている理由は、「相方の家に給料を送るため、コンビ解散しなければ給料の半分が入るシステムになっているから」というもの。「竹山さんがカッコ良く見えたらRT」など、以前より拡散を呼びかけるTwitterユーザーが少なからず存在している。

竹山は19日に、自身のTwitterでこの“美談”に触れ、「最近Twitterが若年層にも広がった影響であろうか SNSを使って情報源も確認せぬままデマがどんどん勝手に恐ろしいほど広まる傾向にあります」と苦言。「以前からラジオ等々でネットでのデマのニュースの広がる危険性を話したりはしてましたが若年層がむやみやたらとデマのRTをしてるようなので、一度気持ち悪いのでここでおじさんの立場からハッキリ言わせていただきます」と、今回この話題に言及する理由を明かした。

そして、中島さんの家族に給料の半分を送っているという話は「全くのデマです」ときっぱり否定。「こんなやり方をしたら脱税で俺は捕まります。迷惑です、やめて下さい」と、でたらめな情報の拡散をやめるよう呼びかけた。

なお、これ以上のこの話題については「何がどうなってるかは話す必要がないので今後も一切話さず!あしからず」とのことだ。

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