実写「マリオ」吹替は豪華声優、1993年のハリウッド大作が初DVD化。

2013/04/27 01:48 Written by Narinari.com編集部

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TCエンタテインメントは8月7日、1993年にハリウッドで製作された映画「スーパーマリオ 魔界帝国の女神」のDVDを発売する。価格は3,990円(税込み)。同作がDVD化されるのは今回が初めて。

「スーパーマリオ 魔界帝国の女神」は、50億円もの巨費を投じ、製作されたハリウッド大作。当時、日本では「マリオが、ハリウッドを本気にさせちゃった。」のキャッチコピーで大々的に公開された作品だ。

今回のDVD化では、VHS版発売時の吹替版に収録されていた豪華声優キャストによる日本語吹替を収録。DVD1枚組で、特典映像としてオリジナル予告編(2分)も収録されている。

なお、ブルーレイ化の予定は「当面ございません」とのことだ。


☆「スーパーマリオ 魔界帝国の女神」ストーリー

6,500万年前、巨大隕石の落下によって、恐竜世界と人間世界が2つに引き裂かれた。絶滅したと思われていた恐竜は進化。独自の世界を地下に作り上げていった。

そして現代のニューヨーク・ブルックリン。ある1人の女性が教会の前で何かを置きその場を去って行く。それは1つの大きな卵と小さな石。教会のシスターたちはこれらを拾ったが、シスターたちの前で何と卵から人間の赤ん坊が生まれた。

さらに20年の時が流れ、ブルックリンで配管工の仕事を請け負うマリオとルイージの兄弟は、地下の下水路で化石発掘を行う調査チームのリーダーであるデイジーと知り合う。ある日、マリオとルイージはデイジー、マリオの恋人ダニエラと外食を楽しんでいたところ、食事後、マリオたちと別れたダニエラが突然2人の謎の男に誘拐され、さらにはデイジーも誘拐されてしまったのだ。

マリオたちは後を追い地下を訪れた。そこではデイジーが謎の入り口に引きずり込まれ、マリオたちもその入り口に飛び込むと、その先には広大な地下空間に広がる恐竜人の帝国が広がっていた。デイジーを探してさ迷う2人に、地下帝国の王クッパの手が迫る。


☆キャスト

ボブ・ホスキンス(マリオ/声:富田耕生)
ジョン・レグイザモ(ルイージ/声:辻谷耕史)
デニス・ホッパー(クッパ/声:穂積隆信)
サマンサ・マシス(デイジー/声:日高のり子)
フィオナ・ショウ(レナ/声:来宮良子)
フィッシャー・スティーヴンス(イギー/声:井上和彦)
リチャード・エドソン(スパイク/声:千葉繁)

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