石塚&田中の“名コンビ”続投、「モンスターズ」マイク&サリーに。

2013/04/17 20:19 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


ホンジャマカの石塚英彦と、爆笑問題の田中裕二が、映画「モンスターズ・インク」に続きシリーズ最新作「モンスターズ・ユニバーシティ」の日本語吹替え声優に決定し、4月17日、都内で行われた声優発表&激励イベントに登壇した。

吹奏楽部による力強い太鼓に合わせて、応援団の団旗が上がり、その中央には「モンスターズ・ユニバーシティ」の団旗がはためくという、華やかなオープニングで始まったこの日のイベント。石塚と田中は当初、「モンスターズ・インク」の続編については知らされておらず、「最初ネットで知ったけれど、自分のところに話がきていなかったので別の人がやるんだろうなと思った」(田中)、「映画では学生時代だけれど自分は年を重ねているからね。寂しい気持ちもあった」(石塚)と愛着を隠しきれない気持ちだったことを明かした。

しかし、正式に続編の声優を演じることを聞いたときは「ほっとしたね!」(田中)、「街でマイク&サリーのキャラクターを付けている人を見ると、自分たちのものでなく全国民のマイク&サリーなんだなと、責任感を感じている」と、喜びならがら新たな決意をのぞかせた。

そして続編の内容が、「モンスターズ・インク」では“怖がらせ屋”として最恐コンビを組んで活躍しているマイクとサリーが、モンスターズ・インクに入る前の、初めて出会った大学時代の物語と聞いたときは、「次にあるなら、人を笑わせる話だと思っていたけれど、まさか出会いの時とは思わなかった。でもどんな性格だったのかなーとか興味がわいた」(石塚)、「インクが続編はないだろう、という終わり方だったのでどうするのかな、と思ってたけれど、この手があったかと」(田中)と、その内容を楽しみにしている様子だ。

お互いが出会った時の印象は、「初めて会ったのがコント番組で、一緒にコントもやったけれど、相性が良かった。心地よかったんだよね」(石塚)、「見た目も凸凹コンビでまさにサリーとマイクそのまま」(田中)と、こちらも息がピッタリな名コンビぶり。また、自身の大学生時代の思い出を聞かれると、石塚は「授業よりも学食にいるときが多かった。教授の名前は忘れちゃったけれどメニューの値段は覚えている」と笑わせ、田中は「相方(太田)と出会って仕事しているから、まさにモンスターズ・ユニバーシティだよね」。

続いて、東京六大学応援団による“『モンスターズ・ユニバーシティ』スペシャルバージョン大ヒット祈願エール”が披露された。各大学のチャンスパターンメドレーにあわせて、各校さまざまな応援団&チアガールによる華やかで力強いパフォーマンスに、石塚&田中も興奮の表情を浮かべ、パフォーマンスにあわせて、手をふったりするなどノリノリ。しめくくりは、東京六大学応援団全員あわせて、「頑張れ、頑張れ、石塚、頑張れ、頑張れ、頑張れ、田中、頑張れ、頑張れ、モンスターズ」と激励のエールが贈られ、フルパワーの応援を受けた後、「テンションがあがらざるをえない!すごいテンションがあがった!」(田中)、「すごいね。応援に応えているだけで汗かいちゃった(笑)」(石塚)と、二人とも大満足だったようだ。

最後に、改めて声優への意気込みを聞かれると、「前作以上に、素晴らしい感動作にしたい。みんなに愛されるサリーになるように頑張ります」(石塚)、「前回は相方(太田)に下手くそと言われたので、そう言われないように頑張ります」(田中)と語り、イベントを締めくくった。

映画「モンスターズ・ユニバーシティ」は7月6日(土)2D/3D全国ロードショー。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.