オ軍和田が約1年ぶり実戦登板「投げる度に感覚が良くなってます」。

2013/04/15 03:50 Written by Narinari.com編集部

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オリオールズの和田毅投手(32歳)が4月13日(米国時間)、左肘靱帯再建術後初めて試合に登板。約1年ぶりの投球の感触を、公式ブログで振り返っている。

13日付けのエントリー「ついに。。。」では、まず、「今日、試合で投げました。ルーキーリーグとはいえ、昨年4月末に肘ヤバイなと思いながら投げてから約1年。。。」と、ファンに試合での登板を報告。そしてマウンドに立ったときの心境を「やっぱり緊張しましたね」と告白した。

しかし、「マウンドに上がったら自然と緊張がほぐれたのが不思議でした」とも感じたそう。試合は「2イニングというか、2イニング目は球数の関係で3アウトではなく5アウトまでいきましたが(笑)、2安打1奪三振無四球無失点」とった内容で、「まだスライダーは封印中、カーブ2球、チェンジアップ1球であとは全てファストボールを投げました」という中で「全部で40球ぐらい投げたのかな」と振り返った。

和田投手としては「今日の試合に投げるまでに、シムゲーム(シートバッティングみたいなもの)を2回したんですが、投げる度に感覚が良くなってますね」とのこと。今後はメジャー昇格を目指し、「一定の間隔で試合に投げていく予定です」としている。

和田投手は早稲田大学から2002年の自由獲得枠でダイエーに入団。プロ野球の実働9年で通算107勝61敗、防御率3.13の成績を残し、2011年オフにFA権を行使してオリオールズに入団した。しかし、キャンプ中から左肘に違和感を覚え、故障者リスト入り。5月に左肘の靱帯部分断裂と診断され手術、その後は現在に至るまでリハビリに専念している。

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