日本5園目のハシビロコウ展示、「那須どうぶつ王国」に仲間入り。

2013/04/15 03:18 Written by Narinari.com編集部

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栃木・那須の那須どうぶつ王国は4月27日から、コワモテでおなじみのあの“怪鳥”、ハシビロコウの展示を開始する。日本でハシビロコウが見られる動物園は、上野動物園、千葉市動物公園、高知県立のいち動物公園、伊豆シャボテン公園に次いで5園目。

ハシビロコウは大きなクチバシと鋭い目を持つ大型の鳥。身長は120センチほどあり、その強力なビジュアルから圧倒的な存在感をビシビシと放っている鳥だ。野生のハシビロコウはアフリカ東部から中央部の湿地や草原地帯に生息しているが、現在はIUCN(国際自然保護連合)絶滅危惧種VUに指定されている。

同園では、新設の「BIG-BILL HOUSE(ビッグビルハウス)」で展示。ハシビロコウは“動かない鳥”としても知られている通り、ジッと動かずに魚を待ち伏せし、水面に上がってきた魚を倒れ込むようにして捕食するが、そんな生きた獲物捕獲の瞬間も見られるスタイルになる予定だ。



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