あっちゃん“口うるさい”姉に、16歳の弟役にカチンときて口喧嘩。

2013/04/12 05:00 Written by Narinari.com編集部

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女優の前田敦子(21歳)が、図々しい性格の弟を持つ、しっかり者で口うるさいお姉さんに――。そんなキャラクターを演じる丸美屋食品工業「家族のお茶漬け」シリーズ新CMが、4月16日より放送される。

お茶漬けを食べながら家族の温かさにホロリと涙を流すという表情が印象的だった前回に続き、再び登板する前田。今回は弟役(森永悠希 16歳)が初めて登場、前田のお姉さんらしい仕草や語り口が見どころだ。

突然部屋にやってきて食事をせがむ弟に「生意気っ!」と小言を言いながらも、前田は「家族のお茶漬け」とお湯を用意して振る舞う。すると、美味しそうに食べる弟に「あんたのそういうとこ、お父さんに似てきた」と言うと、「姉貴のその言い方、お袋にそっくり」と切り返されカチンっ。しかし口喧嘩をしながらも、家族の温かさを感じホッとして、最後は2人仲良く「家族のお茶漬け」を頬張る――というストーリーが繰り広げられる。

今回は休日の設定ということもあり、前田はラフな部屋着姿で元気にスタジオ入り。撮影の合間には、初登場した弟役の森永くんと終始笑顔で談笑し、クルクルパーマのヘアスタイルをした森永くんのことを「可愛いよー。天使みたい!」と褒めるなど、本当に弟ができたようにとても嬉しそうな様子だった。

しかし、今回のCMは図々しい弟と口喧嘩をする設定のため、監督から「可愛い!という気持ちを出さず、基本的にウザがる感じで!」と演技指導。後半の弟との掛け合いのシーンでは、演技指導が効いたのか、2人は演技に熱が入り、掛け合いが予想以上にヒートアップする場面があり、本当の姉弟のように息の合った演技が見られた。

今回のCMについて前田は「今回の設定がとても楽しかったです! 弟がいる、というのが嬉しくて、私には実際はお姉ちゃんがいるんですけど、お兄ちゃんか弟が欲しかったんですよ。だからすごく嬉しかったです」とニッコリ。

欲しい弟は「お姉ちゃんっ子の弟が欲しいです!『お姉ちゃん、お姉ちゃん』って言ってくれるような弟がいいです!」といったタイプだそうで、もし弟がいたら「普通に街を歩きたいですね。『あれ、付き合ってるの?』と言われるような、そんな姉弟って羨ましいです。『どこにでも一緒にいるね!』って言われるくらい仲がいい弟って憧れる。どこでも連れて行きたいです!」と妄想を膨らませた。

CMでは弟にお茶づけを振る舞っているが、実際に友人などを自宅に招いた際に手料理をする? と質問されると、「私が全部もてなすというわけじゃなくて、その友だちと一緒に材料を買って、朝ごはんを作ったり夜ごはんを作ったりして一緒に食べたりしますね」とのこと。

演じたしっかり者の姉の設定にちなみ、最近大人になったと実感することを問われると、「今年22歳になるんだってことを最近思うんですけど、弟役の森永くんが今年で17歳って聞いて、『あー本当に!?5歳違う!』って思って……。自分も大人って言われる年齢になってきたんだなって思います」と、今回のCMで改めて年齢を実感することになったそうだ。

また、母親については「お母さんには性格とかそっくりだと思います。お母さんは料理を作るのがすごく上手なので、そこは似たいなぁって思います」とコメントしている。

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