“志村とたけしの美談”はデマ、グレート義太夫が「初耳」と否定。

2013/04/11 07:58 Written by Narinari.com編集部

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たけし軍団のタレント・グレート義太夫(54歳)が4月10日、Facebookで急速に広まった志村けんとビートたけしにまつわる“美談”について、Twitterで否定した。

この“美談”は、1986年のフライデー襲撃事件後、仕事のなくなったビートたけしとたけし軍団、およびその家族を、当時ライバル関係にあった志村が金銭的な面で支えていたというもの。「たけしの著書に書いてあった」とし、「ライバル関係にも関わらず 見返りを求めない助けの手を当たり前のように差し出した」志村を称える内容だ。

これはもともと2ちゃんねるで出回っていた定型文を変えただけなのだが、この話を紹介したFacebookページのエントリーには13万を超える“いいね!”が押され、1,000件を超えるコメントが寄せられるほど、反響を呼んでしまっている。

そんな盛り上がりを聞きつけた、事件当時からの関係者の一人であるグレート義太夫は、Twitterで「FBで、エラい勢いで広まってる『志村さんと殿の美談』当事者として言わせてもらうと『初耳』そう言う事実は無かったと思うよ、誰が流行らせたんだか…」とその内容を否定。

そして「そんな『直接的な支援』しもされも普通しないよね。あれから30年、そんな話し1度も聞いた事無いもの…」と続け、こうしたデマを流布する輩を「自分の創った話しに賛同して欲しかったんじゃないですかね?」と分析している。

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