7か国語操るGK川島の“学習法”、3月発売の著作がランキング上昇。

2013/04/11 06:53 Written by Narinari.com編集部

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日本サッカーを代表するGKで、ベルギーのスタンダール・リエージュ所属の川島永嗣による著書「本当に『英語を話したい』キミへ」(3月19日発売・世界文化社)が、今週4月15日付けのオリコン“本”ランキングBOOK(総合)部門で、先週の100位圏外から24位に急上昇、ジャンル別「スポーツ関連部門」では首位を獲得した。サッカー選手による同部門首位は、昨年2012年8月13日付けで長友佑都「上昇思考 幸せを感じるために大切なこと」(2012年5月25日発売・角川グループホールディングス)が獲得して以来、8か月ぶりだ。

同作は、今では海外メディアのインタビューを流暢な英語でこなし、オランダ語やフランス語など日本語を含め7か国語を操る著者が、実は“全く英語が話せない”ゼロからのスタートだったことから、いかにして英語を会得したのかを、数々の勉強法と夢を追い続ける強い信念、海外チーム移籍での今だから笑えるエピソードなどをつづった1冊。

各項のタイトルを「TRY:色々な学習法にトライ、試行錯誤の日々」「ATTACK:英語をわかり始め、よりステップアップへ」「CHALLENGE:海外移籍。英語力もアップ、他言語もマスターへ」とし、徐々に語学を習得していく様子とその結果何が見えたのか、というまとめで締めくくっている。「勉強のための勉強ではなく、自分の目的に向かって覚える」という著者の生きる姿勢をも読み取ることができる内容だ。

毎年ヒットが出るサッカー選手の作品。今年は本作がその筆頭になりそうだ。

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