「クロユリ団地」漫画&小説に、映画の世界観に忠実なストーリー。

2013/04/05 12:00 Written by Narinari.com編集部

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貞子を生み出した大ヒット映画「リング」で日本中を恐怖に陥れ、2005年には「ザ・リング2」でハリウッド進出を果たした中田秀夫監督。そんな中田監督がキャリアの“集大成”という映画「クロユリ団地」が5月18日に公開されるが、それに先駆け、コミック単行本とノベライズ文庫本が発売されることがわかった。

「クロユリ団地」は、13年前から謎の死が続く老朽化した集合住宅が舞台。その事実を知らずに越してきた主人公の明日香(前田敦子)は、引っ越した夜から隣の部屋から届く「ガリガリガリ……」という不気味な音に悩まされ、ついにある日、連日鳴り続ける目覚ましをきっかけに隣室で孤独死した老人を発見してしまう。その日を境に明日香の周囲で恐ろしい出来事が次々と起こるようになった――というストーリーが描かれる。

先日行われた第5回沖縄国際映画祭では、特別招待作品として上映されたほか、スピンオフドラマ「クロユリ団地〜序章〜」の放送が決定。さらには、全国のパチンコホールにて「ぱちんこクロユリ団地」の設置が決定するなど、多角的なメディアミックスを展開中だ。

そんな本作のコミック単行本、ノベライズ文庫本は、脚本を手掛けた加藤淳也、三宅隆太の脚本をベースに、映画の内容・世界観に忠実なストーリー展開。前田演じる明日香の秘密、成宮寛貴演じる笹原の秘密、そして物語の鍵を握る少年ミノルの秘密など、いまだベールに包まれた本作の秘密をいち早く知ることが出来る内容になっている。

コミック単行本「クロユリ団地-Comic-」(漫画:桜水樹/発行:角川書店/発売:角川グループホールディングス)は4月24日発売で価格は630円(税込み)。ノベライズ文庫本「角川ホラー文庫『クロユリ団地』」(ノベライズ:堀江純子/発行:角川書店/発売:角川グループホールディングス)は4月25日発売で、価格は500円(税込み)。

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