“あと1人で完全”ダルが心境「自分としてはあまり悔しさはなく」。

2013/04/05 02:07 Written by Narinari.com編集部

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4月2日のアストロズ戦で、完全試合をあと一歩のところで逃したレンジャーズのダルビッシュ有投手(26歳)が、試合後初めて公式ブログを更新。率直な胸の内を明かしている。

4日付けのエントリー「1勝目」では、まず、「アストロズ戦は8回2/3 1安打無失点で1勝目をあげる事が出来たした」と、今季初登板で勝ち投手になったことをファンに報告。そして「ご存知の方もいるかもしれませんが、あと1人で完全試合でした」と続けた。

この試合、8回まで毎回の14奪三振の快投で26個のアウトを積み上げたダルビッシュ投手は、27人目の“あと1人”の打者にヒットを打たれてしまったが、このとき「最後にヒットを打たれましたが、自分としては『よくここまで三者凡退続けられたな』『無四球で良かった』とあまり悔しさはなく。むしろまわりの悔しがり方を見て笑えました」と、周囲とは異なる心境だったそうだ。

そして「僕としては昔から言ってるんですが、完全試合でも1勝は1勝。3勝、5勝になるわけではない」と考えてきたこともあり、「(完全試合は)そこまでの興味はありません」とも。

ただ、「最後のヒットが『お前にはまだ早い』『もっと努力しなさい』と言われてる気がしました。まだまだです」と気を引き締め、最後は「皆さんの応援が力になりました。応援ありがとうございました!」と感謝の言葉で締めくくっている。

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