「プラチナデータ」1位返り咲き、映画公開追い風に原作文庫売れる。

2013/03/28 04:00 Written by Narinari.com編集部

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今週4月1日付けのオリコン週間“本”ランキング文庫部門では、嵐・二宮和也主演で実写映画化された、東野圭吾「プラチナデータ」(2012年7月5日発売・幻冬舎)が週間売上6.2万部で首位を獲得。映画公開直後となった先週3月25日付けランキングでの2位から順位を上げ、2012年8月6日付け以来、8か月ぶりに首位に返り咲いた。

同文庫は、昨年7月16日付けの初登場首位獲得から10週連続TOP3入り(TOP10入りは14週連続)を達成し、今年に入っても2月4日付けから今週付けまで9週連続のTOP10入りを継続している人気作。3月16日に公開された映画の好調も追い風のひとつとして、その人気は当分の間続きそうだ。

そのほか文庫部門では、4月よりTVアニメも放送される、(著)橘公司/(イラスト)つなこ「デート・ア・ライブ7 美九トゥルース」(富士見書房)が3位、人気シリーズ「生徒会の一存」の後日談を描いた、(著)葵せきな/(イラスト)狗神煌「新生徒会の一存碧陽学園新生徒会議事録下」(富士見書房)が4位で、ともに初登場を果たした。

なお、今週のコミック部門では、平野耕太「ドリフターズ3」(2013年3月18日発売・少年画報社)がシリーズ最高の週間売上27.2万部を記録し、初登場首位となった。同コミックは戦国武将・島津豊久が主人公の戦国サムライファンタジーで、2011年10月発売の前2巻に続く首位獲得となっている。

また、仲村佳樹「スキップ・ビート! 32」(白泉社)が2位、奥浩哉「GANTZ 36』(集英社)が3位にそれぞれランクインした。

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