不動産・住宅サイト「SUUMO（スーモ）」は3月27日、20〜49歳の男女に聞いた「街の魅力はどこで判断する？」調査の結果を発表した。

複数回答形式で「街の魅力はどこで判断する？」と質問したこの調査、結果、1位は過半数が支持した「交通の利便性」（53.6％）に。これに続いて3割以上の人がポイントだと答えた「住環境」（37.9％）と「公園、緑地の充実」（31.1％）がランクインした。

4位「ショッピングやグルメ、アミューズ関連施設が充実している」（26.9％）。そして5位には「防犯性・防災性が高い」（22.1％）が入ったが、これは2年前の震災を受けて判断基準に挙げる人が多くなった項目だ。

そのほか、自由回答では「交通の利便性：通勤時間が長いと、年間で莫大な時間になる。郊外で家賃が安くても、それ以上の損失があると思うので、家賃が高くても交通の利便性を取る」（46歳男性・会社員）、「街のイメージを重視。『ここに住んだら絶対かっこいい！みんなに自慢できる。セレブだと思う』という街に住みたい」（32歳男性：会社員）、「芸能人が多く住んでいる街だと買い物しているだけでも会えそう。毎日ウキウキできそう」（31歳女性・会社員）などの声が寄せられている。


☆街の魅力はどこで判断する？（SUUMO調べ）

1位：交通の利便性　53.6％
2位：住環境　37.9％
3位：公園・緑地が充実している　31.1％
4位：ショッピングやグルメ、アミューズ関連施設が充実している　26.9％
5位：防犯性・防災性が高い　22.1％
6位：子育てをしやすい　21.8％
7位：実家が近い　14.8％
8位：景観がいい　12.1％
9位：高齢者、障害者、老若男女問わず誰もが住みやすい街づくりをしている 9.7％
10位：イメージがいい 8.7％