「Xperia Z」を火鍋でグツグツ、問題なく動作で賞賛の声相次ぐ。

2013/03/20 10:15 Written by Narinari.com編集部

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2月のBCN売れ筋ランキングでは、アップルの「iPhone 5」を抜いて1位を記録したソニーモバイルコミュニケーションズの新型スマートフォン「Xperia Z」。日本に続き世界各国でも販売が始まっており、今後の売れ行きが気になるところだが、3月上旬に投入された中国では、あるガジェット系サイトが一風変わった実験が行い、ネットユーザーの関心を集めている。「Xperia Z」の性能を確かめるべく、あろうことかグツグツ煮立った鍋に放り込んでいるのだ。

「Xperia Z」のウリのひとつがIP55/IP57 相当の防水・防塵性能。IP55/IP57 はIEC(国際電気標準会議)が定める規格のことで、IPに続く1桁目の数字が粉塵などに対する保護等級、2桁目の数字が水の侵入に対する保護等級をそれぞれ示している。つまり、一言で防水・防塵性能と言っても、そこにはさまざまなレベルがあり、どんな条件下でも防水・防塵を保証してくれるわけではないということだ。

今回、中国のガジェット系サイト愛●机(●=てへんに高)は、そんな「Xperia Z」の防水性能を確かめるべく、グツグツと煮立った火鍋の中に放り込む実験にあえてチャレンジ。その動画をアップロードした。

約4分間のこの動画は、まず同サイトの関係者と思われる人物が電気コンロの上に置かれた鍋にオタマを入れながら、準備した真っ赤なスープで満たされた火鍋について説明する。「普通の火鍋ですよ」と断りながら、野菜、肉、トウモロコシ……と材料を読み上げ、続いて画面下方から「Xperia Z」を取り出し、防水・防塵性能について解説するとともに、「以前水に浸す実験はやったので、今回は火鍋に入れてみたいと思います」と宣言。正常に動作することを確認した後、そのままポイッと鍋の中に放り込んでしまった。

そして、オタマを使って「Xperia Z」を鍋底まで沈め、かき回したり、野菜を加えたりと約30秒間煮沸。取り出した後の端末はよほど熱かったようで、一瞬指を端末から離すが、その後は淡々と汚れを拭き取り、動作に全く問題が生じていないことを確認した。そしてキャップで覆われたmicroUSB端子とmicroSDスロット内に水が浸入していないことも確認し、実験は終了する。

この動画は動画サイトyoukuや微博(中国版ツイッター)などにアップされ、瞬く間に多くの人の関心を集めることに。数日間で9万回以上も再生されるとともに、「Xperia Z」の性能に驚いたネットユーザーからは同端末を賞賛するコメントが相次いだ。「ソニーの本気端末はクールだ!」「超欲しいけど、高いから値下げを待つ」「防水・防塵性能ってあると実はすごく便利なんじゃないの?」などと、1,000件以上のコメントが寄せられている。

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