吉本4人“巨人顔”巨匠が公認、B・シンガー監督「こりゃ最高(笑)」。

2013/03/16 18:54 Written by Narinari.com編集部

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世界的不朽の名作「ジャックと豆の木」を3Dアドベンチャー映画化した「ジャックと天空の巨人」。その日本語吹き替え版で「ブサイク巨人四天王」の声優を務めた吉本興業のお笑い芸人4人のビジュアルが、巨人たちと“激似”な点も話題を呼んでいるが、この“激似”ぶりをハリウッドの巨匠が公認するという珍事が発生した。

「巨人四天王」(フィー、ファイ、フォー、ファム)の声優を務めているのは、お笑いコンビ・スリムクラブの真栄田賢(36歳)、千原兄弟の千原せいじ(43歳)、博多華丸・大吉の博多華丸(42歳)、南海キャンディーズの山里亮太(35歳)の4人。巨人軍団を束ねるファロン将軍の下に仕える、一癖も二癖もあるキャラクターたちで、肌は岩壁のようにゴツゴツ、褒める点など微塵もない容姿で、性格は傍若無人で野蛮、そして不潔な4人衆だ。

先日、米ロサンゼルスのTCL・チャイニーズ・シアターで開催されたワールド・プレミアでは、本作でメガホンを執ったブライアン・シンガー監督(「ユージュアル・サスペクツ」「X-メン」「スーパーマン リターンズ」など)が吹き替え4人衆に言及し、「彼らの起用理由が顔だって? こりゃ最高だね(笑)。こんなにも似ているキャストは、世界中を探しても彼らしかいないと思うよ。KEN(真栄田賢)、YAMA(山里亮太)なんか特にそっくりだね! みんな、私の作品のPRを頑張ってくれよ!!」と、まさかの公認。

加えて主人公ジャックを演じたニコラス・ホルトも「巨人たちもなかなかのイケメン揃いだけど、彼らも相当なイケメンたちだね〜(笑)。え!みんな日本の有名なコメディアンだって! モーション・ピクチャーで彼らの動きも一緒に取り入れて、彼らの一発ギャクも見せて欲しいくらいだよ。この作品を盛り上げてくれることを期待しているよ!」と熱烈に歓迎するコメント。

さらにヒロインのイザベル役のエレノア・トムリンソンに至っては、「彼らが巨人に似ているですって? オーマイゴッド! あの巨人なんて、かわいそう! 皆さん、とっても良い人たちに見えるわ。きっと、日本の皆さんに元気を与えてくれるはず。彼らの活躍を期待しているわ!」と日本での活躍を労う応援メッセ―ジを贈った。

なお、本作の吹き替え版声優には、ほかに主人公ジャック役にウエンツ瑛士、物語の重要なカギを握るお姫様イザベル役に平愛梨、ファロン将軍にガレッジセールのゴリと、豪華声優陣が集結している。

映画「ジャックと天空の巨人」は3月22日(金)丸の内ルーブルほか、3D/2D吹き替え版同時公開。

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