超デカい“豆の木”出現に喝采、世界的トリックアーティスト初来日。

2013/03/12 08:09 Written by Narinari.com編集部

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不朽の名作「ジャックと豆の木」をベースに、人間と巨人の壮絶バトルをド迫力の映像で描く3Dアドベンチャー大作「ジャックと天空の巨人」の世界観を再現した3Dトリック・アートが、3月11日、東京・汐留の日テレプラザ ゼロスタ広場に登場した。

3Dトリック・アートは、二次元で制作した絵が見る角度によって3Dのように飛び出して見える斬新なアート。会期初日となった11日にはギネス記録も持ち合わせる世界的3Dトリック・アーティスト「3D Joe & Max」のジョー・ヒルが初来日し、実際に地面に描くという生パフォーマンスを披露した。

午前11時より開始された制作作業は5時間にも及ぶ大がかりな作業となり、会場周辺を歩いていたOLや会社員が何事かと足を止め、黒山の人だかりに。大勢の通行客が作品を囲んだ午後4時に作品はついに完成を迎え、その瞬間には大きな拍手が沸き起こり、その後は我3Dトリック・アートの中に入ってユニークな写真撮影をするべく、通行人たちが次々と“体感型アトラクションアート”を楽しんだ。

今回、初来日を果たしたジョーは「ジャックと豆の木という作品のベースになった物語がまさに3Dに持って来いだったからパーフェクトだよ。非常に楽しい作業で苦労なんてなかったね」と5時間にも及ぶ作業に疲れを見せず笑顔で語り、「今回のトリック・アートの肝となるのは巨大な豆の木なんだ。一番3Dの効果をはっきりと体験できるこの豆の木部分をぜひ見て欲しいね。だけど、3Dトリック・アートはだれか人が参加してくれて初めて作品として仕上がる作品でもあるんだ。今回、この日本の為に描いた『ジャックと天空の巨人』のアートで、自分の想像を超えるエキサイティングなポージングや参加方法を期待しているよ!」と作品見どころと日本へのメッセージも寄せている。

日本ではこうした大規模な3Dトリック・アートが描かれることは珍しい。まさに3Dの圧巻映像の中で、一緒に登り、一緒に逃げて、一緒に戦う体感型アドベンチャー作品ならではの企画と言える。「ジャックと天空の巨人」3Dトリック・アートは、3月11日(月)〜17日(日)の11時00分〜19時00分に期間限定公開中。

映画「ジャックと天空の巨人」は3月22日(金) 丸の内ルーブルほか3D/2D吹き替え版同時公開。


☆「ジャックと天空の巨人」3Dトリック・アート概要

期間:3月11日(月)〜3月17日(日)
場所:日テレプラザ ゼロスタ広場 (〒105-7444 東京都港区東新橋1-6-1)
※ゆりかもめ「新橋駅」デッキ経由 徒歩1分/都営大江戸線「汐留駅」地下歩道経由 徒歩1分
開催時間:11時00分〜19時00分


☆「3D Joe & Max」とは

3Dトリック・アートを描く、世界屈指の3Dストリート・アート・ユニット。その活躍は全世界を股にかけ、ライブペイントイベント、プロモーションキャンペーン、ミュージックビデオやテレビコマーシャルにも抜擢。IT企業、飲料品メーカー、映画配給会社、ゲーム会社、政府観光協会など多岐にわたるプロモーションを手掛ける。

2010年の上海万博ではイギリスを代表するアーティストに選出。2011年には、翌年に控えたロンドン五輪とエリザベス女王即位60周年を祝うダイヤモンド・ジュビリーをPRするため、世界10か国でパフォーマンスを行った。

また2011年11月には、リーボックの企業プロモーションとして、長さ160メートル、広さ1,160.4平方メートルという世界最大の3Dトリック・アートを描き、ギネス世界記録に認定される。今回、初来日。



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