斉藤和義が「コナン」の主題歌、映画のストーリー想い書き下ろし。

2013/03/01 08:59 Written by Narinari.com編集部

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1993年8月25日にシングル「僕の見たビートルズはTVの中」でメジャーデビューした歌手の斉藤和義は、今年でちょうどデビュー20周年を迎える。そのアニバーサリーイヤーの第1弾ニュースとして、自身初となるアニメ映画の主題歌を書き下ろし、シングルとして4月17日にリリースすることが発表となった。

映画は1997年の劇場版第1作公開以来、ゴールデンウィ―ク映画として親しまれている「名探偵コナン」シリーズ。前作「11人目のストライカー」で4年連続興行収入30億円を突破し、その勢いは留まるところを知らない大人気シリーズだが、最新作「名探偵コナン 絶海の探偵(プライベート・アイ)」が4月20日(土)より公開される。今作は防衛省・海上自衛隊全面協力のもとイージス艦を舞台に“某国のスパイ”との攻防を繰り広げる、スパイミステリーだ。

そこで、主題歌書き下ろしのオファーを受けた斉藤側が快諾。「子どもに自慢出来るな」と思ったという斉藤が映画のストーリーをイメージして書き下ろした。自身初となるアニメーション映画の主題歌となる同曲のタイトルは「ワンモアタイム」。“強い想いは叶う”という気持ちが込められ、斉藤の世界観ならではの、今までの「コナン」主題歌とは一味違った楽曲が完成した。疾走感あるギターサウンドで、ロックと優しさが共有している、キャッチーでかつ奥深い楽曲だ。

今回の主題歌について斉藤は「最新作はシンプルで深いストーリーが面白いと思いました。“強い想いは叶う”という気持ちで曲を作りました。大人も子どももぜひ映画を楽しんでいただきたいです」とコメント。

映画のプロデューサーは「斉藤さんの世界観を主張してもらうことにより、その一部が必ずコナンの世界観に重なるという妙な自信がありました。洋上の船の上というシチュエーションを感じられる明るいリズムに、サビにほんのり温かなロマンを感じるステキな曲。映画コナンとしてはちょっと珍しいタイプの主題歌です」と、斉藤の楽曲に太鼓判を押している。

また、今シングルの初回プレス仕様の特典として「名探偵コナン」とのコラボジャケットがブックケース仕様となり、コラボステッカーも封入される。アニメの主人公である名探偵・江戸川コナンと斉藤がギターを弾く姿が印象的なイラストとなっており、アニメーションの世界でも夢の競演が実現た。

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