好きな寿司ネタ人気トップは? 男性は中トロ&女性はサーモンに。

2013/02/27 04:37 Written by Narinari.com編集部

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アサヒグループホールディングスは2月26日、全国の20歳以上の男女830人(男性443人、女性387人)を対象に実施した「お寿司」に関する意識調査の結果を発表した。

この調査では、まず、「あなたが一番好きな寿司ネタは何ですか?」と質問。その結果、トップ3は「中トロ」(15.3%)、「サーモン」(9.0%)、「まぐろ赤身」(8.8%)となり、これに「大トロ」「うに」「いくら」「はまち」「いか」「穴子」「えんがわ」が続いた。

中トロ支持者からは、その理由として「大トロは脂がややきつく、赤身だとやや物足りない気がするので、中トロがほど良い。4、5番目に注文する事が多い」(男性50代、愛知県)など、脂のノリがちょうどよく、まぐろの旨味を一番感じるといった声が寄せられている。

男女別で見ると、男性のトップは「中トロ」(18.4%)だが、女性のトップは「サーモン」(12.3%)に。「はじめに食べて、おなかがいっぱいになる前にあと数皿食べる」(女性30代、山梨県)など、一度の食事の中で何度も注文を繰り返すほど「サーモン」に魅了されている女性の回答もあった。

一方、エリア別に比較したところ、関東、中部、近畿では「中トロ」がトップ(それぞれ19.9%、19.2%、11.8%)。しかし、東北・北海道では「大トロ」(14.1%)、九州では「うに」(11.1%)がトップで、中国・四国では「はまち」「うに」「サーモン」が同率でトップ(全て10.3%)となった。

次に、最初に注文する寿司ネタについてたずねたところ、最も多い回答は「まぐろ赤身」(16.3%)に。「さっぱりしたものから食べて……」(女性40代、東京都)など、赤身で舌慣らしをするという意見や、「とりあえず、どの程度の仕入れをしているお店なのか探るつもりでマグロの赤身を頼む」(男性50代、北海道)など、「まぐろの赤身」がお店のレベルを知るバロメーターになっているとの声も寄せられた。

一方、最後に注文する寿司ネタに関する質問では、最初に注文する寿司ネタと比較すると回答にばらつきが見られたが、最も多い回答は「玉子」(7.2%)に。「薄味のサッパリしたものから、だんだん濃い味のものを食べる。最後は、スッキリするために玉子にする」(男性50代、岡山県)など、魚の脂をさっぱりリフレッシュするために玉子で締めるという“狙い”がうかがえる。

そして、「一番好きな寿司ネタ」「最初に注文する寿司ネタ」「最後に注文する寿司ネタ」の結果より、好きな寿司ネタから最初に食べる人の割合について算出したところ全体の27.5%となり、およそ4人に1人が一番好きな寿司ネタを最初食べることが明らかになった。一方、好きな寿司ネタを最後に食べる人は全体の16.5%。さらに世代別で比較したところ、最初に好きな寿司ネタから注文する割合、最後に好きな寿司ネタを注文する割合はいずれも、ほかの世代と比較して20代で高い傾向にあることが分かった(それぞれ40.0%、24.0%)。

種類豊富な寿司ネタの数々、皆さんはどのネタが好き?


※寿司ネタは下記37種類からの選択

まぐろ赤身、中トロ、大トロ、鰯(いわし)、鯵(あじ)、鰹(かつお)、鯛(たい)、こはだ、しめ鯖(さば)、サーモン、平目(ひらめ)、えんがわ、はまち、ブリネギトロ、いか、タコ、ぼたんえび、甘えび、あわび、ハマグリ、ホタテ、赤貝つぶ貝、かにみそ、うに、いくら、シャコ、穴子、玉子、明太子、かんぴょうかっぱ巻き、鉄火巻き、納豆巻き、サラダ巻き、その他  計37種(その他含む)

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