アカデミー作品賞に「アルゴ」、ベン・アフレックが監督3作目で栄冠。

2013/02/25 20:17 Written by Narinari.com編集部

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日本時間2月25日、第85回アカデミー賞の授賞式が米ロサンゼルスのドルビー・シアターで行われ、ベン・アフレック監督の映画「アルゴ」が大混戦の作品賞を制した。

「アルゴ」は、「ゴーン・ベイビー・ゴーン」(2007年)、「ザ・タウン」(2010年)に続くベン・アフレック監督の3作目。1979年にイランで起きたアメリカ大使館人質事件における“カナダの策謀”をテーマにした作品だ。

前哨戦の第70回ゴールデン・グローブ賞では、作品賞(ドラマ部門)と監督賞(ベン・アフレック)を受賞。今回のアカデミー賞では、作品賞、助演男優賞、脚色賞、編集賞、音響編集賞、録音賞、作曲賞の計7部門にノミネートしていた。


☆「アルゴ」ストーリー

1979年11月4日、イラン革命が激しさを増すテヘランで、過激派がアメリカ大使館を占拠し、大使館員を人質にとった。しかし、この大混沌の中、6人のアメリカ大使館員が何とか逃げ出すことに成功し、カナダ大使の自宅に身を隠した――。

もし見つかれば彼らの命はもちろん人質の命も危ない。この絶望的な状況の中、CIAの救出作戦のエキスパート、トニー・メンデス(ベン・アフレック)が、彼らを安全に国外へと救出する為の危険な作戦を思いつく。それはウソの映画を企画し、6人のアメリカ大使館員をロケハンに来たカナダの映画クルーに仕立て上げ、国外に出国させるという映画でしか起こりえない前代未聞の作戦だった――!?

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