最もラーメン好きな都道府県、年間支出額&10万人あたりの店数1位は?

2013/02/25 03:51 Written by Narinari.com編集部

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日本で最もラーメンが好きな都道府県はどこなのか――。そんな調査結果を、NTTタウンページがランキング形式で発表した。

まず、総務省の「家計調査」(2011年)に基づいて、各家庭がラーメンにかける支出額をランキング化。その結果、全国平均は5,710円で、全国トップの山形市では全国平均の約2倍にあたる11,761円となった。2位は富山市(11,241円)、3位は秋田市(9,829円)と続き、全体の傾向としては北海道、東北、信越を中心に東日本の支出が多く、西日本は北九州市(7,864円)と鹿児島(5,845円)を除いて軒並み全国平均を下回っている。

次に、NTT東西のタウンページデータベースをもとにラーメン店の軒数を調査。大きな傾向としては、ここ10年間でラーメン店の軒数はやや減少している。1995年以降のネット普及拡大とともに起きたと言われるラーメンブームも落ち着いたのか、2003年の26,163件から2012年の23,257件まで、約11.1%減少した。

さらに都道府県別、人口10万人当たりのラーメン店数は、36.52軒の山形県がトップ。2位以下は栃木県(29.90軒)、北海道(28.96軒)、新潟県(27.94軒)、秋田県(27.35軒)だった。実は3位の北海道は2004年まで1位。2005年にその座を山形県に譲り、以降は現在まで山形県がトップを維持している。

一方、登録件数が少ないのは奈良県(9.67軒、47位)、兵庫県(10.05軒、46位)、大阪府(10.39軒、45位)、滋賀県(11.10軒、44位)の近畿勢。山形県は、文句なしにラーメン好きと言えそうだ。

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